実在論vs反実在論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/14 04:22 UTC 版)
認知主義の中ではその認知対象の実在性や客観性をめぐって、実在論(realism)と反実在論(anti-realism)が対立している。実在論は、道徳判断の対象は主観的な認知状態から独立しており、客観的に真偽が決まるという立場である。それに対して反実在論は、道徳判断の対象は客観的な世界の側には実在しておらず、主観的な感情などに依存しているという立場である。
※この「実在論vs反実在論」の解説は、「メタ倫理学」の解説の一部です。
「実在論vs反実在論」を含む「メタ倫理学」の記事については、「メタ倫理学」の概要を参照ください。
- 実在論vs反実在論のページへのリンク