反基礎付け主義とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 反基礎付け主義の意味・解説 

反基礎付け主義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 15:27 UTC 版)

反基礎付け主義(はんきそづけしゅぎ、: Anti-foundationalism)とは、知識を基礎づける確実な基盤の存在を認める基礎付け主義を批判し、そのような唯一絶対の基盤を求めようとしても無駄であるとした。ハンス・アルバートリチャード・ローティに代表される[1]。また、フランス現代思想ポスト構造主義ポストモダンも反基礎付け主義的傾向をもつ。真理理性といったロゴス中心主義を批判する。総じて相対主義的な傾向を持つ。

関連項目

  1. ^ 冨田恭彦「基礎付け主義」、廣松渉・子安宣邦・三島憲一・宮本久雄・佐々木力・野家啓一・末木文美士 編(1998)『岩波哲学・思想事典』岩波書店、pp. 315-316



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「反基礎付け主義」の関連用語

反基礎付け主義のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



反基礎付け主義のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの反基礎付け主義 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS