公理とは? わかりやすく解説

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こう‐り【公理】

読み方:こうり

一般に通用する道理

数学で、論証がなくても自明真理として承認され、他の命題前提となる根本命題

自明であると否とを問わず、ある理論前提となる仮定


公理

論証無し正しいと認めて推論出発点とする元の命題を公理という。


公理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/17 07:20 UTC 版)

公理こうりは、その他の命題を導き出すための前提として導入される最も基本的な仮定のことである。一つの形式体系における議論の前提として置かれる一連の公理の集まりを公理系英語版 (axiomatic system) という[1] 。公理を前提として演繹手続きによって導きだされる命題は定理とよばれる。多くの文脈で「公理」と同じ概念をさすものとして仮定や前提という言葉も並列して用いられている。




「公理」の続きの解説一覧

公理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 04:09 UTC 版)

命題論理」の記事における「公理」の解説

公理集合空集合採用する

※この「公理」の解説は、「命題論理」の解説の一部です。
「公理」を含む「命題論理」の記事については、「命題論理」の概要を参照ください。

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公理

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 12:07 UTC 版)

この単語漢字
こう
第二学年

第二学年
音読み 音読み

名詞

(こうり)

  1. (論理学, 数学) 他の命題導出するための前提として導入される最も基本的仮定

参照


「公理」の例文・使い方・用例・文例

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