B8
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/29 00:49 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動B8
一覧
- 紙の寸法 - B8 - 64×91* ISO B8 - 63×88
- アルピナ・B8 - ドイツの自動車。
- エリトリア航空のIATA航空会社コード
- ビタミンB8
- 国道B8号 (ナミビア)
- 国道B8号 (キプロス)
- 国道B8号 (ケニア)
- XB-8 (航空機) - アメリカ合衆国の試作爆撃機。
- ルート系 B8
関連項目
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B8(2015年 - )
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:05 UTC 版)
「フォルクスワーゲン・パサート」の記事における「B8(2015年 - )」の解説
8代目は新モジュラー戦略「MQB」に基づいて開発され、ドイツ本国を含むヨーロッパでは2014年にデリバリーを開始。欧州カーオブザイヤー2015に選出されている。 翌年の2015年7月16日に日本仕様車もフルモデルチェンジを発表し、同日より販売も開始した。 8代目は更なる安全面の強化が図られており、既装備のエアバッグはニーエアバッグを追加して9エアバッグに強化したほか、エアバッグの効果を最適化する「プロアクティブ・オキュパント・プロテクション」を採用。また、助手席のフロントエアバッグには水素を用いた日本国内初認可となる新タイプのインフレーターを採用した。さらに、自動ブレーキに加えて停止後再発進の機能まで備えた最新世代のアダプティブクルーズコントロール「ACC」と車線維持支援システムの「Lane Assist」が連携した渋滞時追従支援システム「Traffic Assist」、レーダーとカメラを併用して前方を監視し、30km/h以下で走行している時には歩行者も検知可能なプリクラッシュブレーキシステム「Front Assist」、7代目ゴルフに初採用された衝突事故に遭遇した時にすぐに自動ブレーキを発動して衝突の反動に伴う2次衝突の被害を低減する「ポストコリジョンブレーキシステム」、安全な車線移行の為のレーンチェンジアシストシステム「Side Assist Plus」や後退時の事故防止のためのリアトラフィックアラートを標準装備した。 「MQB」の導入に伴って全面的に再設計され、全長をほぼ据え置いた一方、ホイールベースを80mm拡大したことで、前後のオーバーハングが短くなり、ノーズの比率が長くなったことで伸びやかでダイナミックなプロポーションを実現するとともに、室内長を33mm拡大した。フロントデザインは3本のクロームバーを渡したラジエターグリルと立体的造形のヘッドライト、中央のVWバッジで構成された。ラゲージスペースはISO測定法で、パサートは586リットル、パサートヴァリアントは650-1,780リットルと大容量とした。 パワートレインは先代同様、1.4リットルTSIエンジンを踏襲するが、こちらも「MQB」設計のオールアルミニウム製新世代ユニットとなり、アルミニウムクランクケースの採用による軽量化により、最高出力で28PS、最大トルクで50Nmそれぞれ向上したほか、軽負荷走行時に4気筒のうちの2気筒を休止させるアクティブシリンダーマネジメント(ACT)や先代から継続採用する「BlueMotion Technology」を採用したことでJC08モード燃費を20.4km/リットルに向上し、「平成32年度燃費基準+10%」を達成。既搭載のDSGは7速に多段化した。なおこのモデルからV型6気筒と直列5気筒が廃止され、エンジンは全て直列4気筒となった。 グレード体系はパサート・パサートヴァリアントともに、「TSI Trendline」・「TSI Comfortline」・「TSI Highline」・「TSI R-Line」の4グレードに細分化した。 2016年7月5日、ヴァリアントに日本専用の特別限定車「Voyage」を発売。「TSI Comfortline」をベースに、通常はオプション設定となっている純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」(ETC2.0対応車載器付き)とLEDヘッドライトパッケージを標準装備したほか、Car Window Filmレギュラースモーク(リア/リア左右)も装備した。ボディカラーは7色を設定しており、250台の限定販売である。 同年9月6日、「R-Line」の改良モデルである「2.0TSI R-Line」を発売。「R-Line」で搭載されていた1.4L TSIエンジンに替わり、ゴルフGTIと同じく最高出力162kW(220PS)、最大トルク350Nm(35.7kgm)を発生する高出力・高トルク仕様の2.0L TSIエンジンを新搭載したほか、アクティブシャシーコントロール「DCC」を標準装備した。外観はアルミホイールを19インチに大径化。内装は専用ナパレザーシート、アルミ調ペダルクラスター、レザーマルチファンクションステアリングなどのR-Line専用インテリアを採用。また、テレマティクス機能「Guide&Inform(ガイド&インフォーム)」やコネクティビリティ機能「App-Connect」で構成されたモバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」に対応した純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」を標準装備した。 同年11月22日に、セダン及びヴァリアントの一部改良を行った。本改良で、「TSI Comfortline」は新たに「TSI Eleganceline」とグレード名を変更し、LEDヘッドライト(オートハイトコントロール、LEDポジションランプ、LEDターンシグナル付き)やアルカンターラ&レザーシート(シートヒーター付き)、アルミニウムデコラティブパネル、イージーオープン機能付きパワーテールゲート等の快適装備を追加。また、モバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」を「Discover Pro」とセットオプションで設定した。「TSI Highline」は、「TSI Eleganceline」の装備に加えアルミホイールが18インチにインチアップ、モバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」が標準装備になり、更にデジタルメータークラスター「Active Info Display」や駐車支援システム「Park Assist」等をセットにした「テクノロジーパッケージ」をオプション設定した。 2017年7月20日に、セダン及びヴァリアントの一部改良を行った。本改良で、純正インフォテイメントシステムの機能向上(ディスプレイの大型化、ワイドFMの対応化、一部グレードに標準装備の「Discover Pro」はジェスチャーコントロール機能の追加など)を行ったほか、前進・後退時衝突軽減ブレーキ機能を追加した改良型のパークディスタンスコントロールとi-Size基準適応チャイルドシート固定装置(後席左右)を全グレードに標準装備した。 同年8月29日に、ヴァリアント限定車「TSI Eleganceline Tech Edition」を発売。「TSI Eleganceline」をベースに、「Discover Proパッケージ」とカタロググレードでは「TSI Highline」以上にメーカーオプション設定されている「テクノロジーパッケージ」を標準装備したほか、ダイナミックコーナリングライトとヘッドライトウォッシャーも標準装備し、18インチアルミホイールを専用デザインに変更した。ボディカラーは「パイライトシルバーメタリック」と「マンガングレーメタリック」の2色を設定。各色150台ずつ、計300台の限定販売となる。 2018年2月14日に、ディーゼルターボモデル「TDI」を追加発売。グレード体系はパサート・パサートヴァリアント共に「TDI Eleganceline」と「TDI Highline」の2グレードが設定される。 同年10月31日に、クロスオーバー4WDディーゼルモデル「Alltrack(オールトラック)」を追加発売。外観はヴァリアントよりも車高が30mm高く、専用バンパーやホイールエクステンション、サイドシルを採用。内装では専用シートやアルミ調ペダルクラスターを採用した。さらに、ホイールロックのインターバルを制御するABSの調整、時速30km以下で急な下り坂に差し掛かった時に車速が一定になるように4輪全てでブレーキを自動制御する「ヒルディセントアシスト」、アクセルペダルの特性変更で構成されたオフロード走行向きの制御設定が可能な専用オフロードモードが搭載された。グレードは「TDI 4MOTION」と、ダイナミックコーナリングライト、ダイナミックライトアシスト、アラウンドビューカメラ「Area View」、駐車支援システム「Park Assist」、ヘッドライトウォッシャー、デジタルメータークラスター「Active Info Display」、ナパレザーシート、アダプティブシャシーコントロール「DCC」、電子制御式ディファレンシャルロック「XDS」などを追加した「TDI 4MOTION Advance」の2種類が設定される。 2021年4月6日に、日本仕様車をマイナーチェンジ。バンパー・ラジエーターグリル・リアの中央部分に移された「PASSAT」ロゴなど外観デザインが刷新され、内装は従来のアナログ時計に替わり、バックライト付の「Passat」ロゴが配され、インフォテイメントシステムやデジタルメータークラスターと同色に反映されるアンビエントライトが装備された。パワートレインはガソリンモデルに搭載のTSIエンジンを排気量1.4Lから1.5LのDPC型へ換装され、ディーゼルモデルはトランスミッションを7速DSGに変更された。また、フォルクスワーゲン初の運転支援システムが導入され、あらかじめ設定された車速内において前走車との車間及び走行レーンの維持をサポートし、高速道路などの長距離移動における安全性の向上と疲労軽減に寄与する同一車線内全車速運転支援システム「Travel Assist」とフロントカメラで対向車や先行車を検知し、マトリックスモジュールに搭載されたLEDを個別制御して最適な配光を可能にするLEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」が全車に標準装備。インフォテイメントシステムは常時コネクティッドの新世代システムとなり、オンラインサービスの「We Connect」との組み合わせにより、渋滞情報の入手に加え、専用アプリによりスマートフォン上で窓の閉め忘れや駐車位置などの車両情報の確認やドアの解錠・施錠の操作も可能となった。ボディカラーはパサートとオールトラックに従来はバリアント専用だった「アクアマリンブルーメタリック」が追加された。グレード体系はパサートとパサートバリアントで刷新され、共通で「TSI Elegance」、「TSI Elegance Advance」、「TDI Elegance」、「TDI Elegance Advance」の4グレード設定し、バリアントには従来の「R-Line」をTDIモデルとして刷新された「TDI R-Line」も設定される。 B8(2014年) ヴァリアント リア B8(2019年) セダン B8(2019年) セダン リア B8(2019年) ヴァリアント B8(2019年) ヴァリアント リア
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