チャイルドシート(ちゃいるどしーと)
チャイルドシートは、子供専用の車のシート(座席)のことである。車の後部座席に装着し、子供(6歳未満)を同乗させる際、そのシートに座らせる。
チャイルドシートには子供専用のシートベルトがくっついている。これは子供を座席に固定するためのものである。衝突や急ブレーキなどのとき、子供が車から飛び出すのを防ぐことができる。
警視庁では1994年~1998年にかけて、チャイルドシートの効果に関して調査をしている。それによると、自動車事故の際の子供の死亡率は、シートを着用している場合、非着用の場合の4分の1以下に下がる、ということである。
チャイルドシートには
(1)ベビーシート(乳児用:体重9kg未満)
(2)チャイルドシート(幼児用:体重7~18kg)
(3)ジュニアシート(4才頃から:体重18~27kg)
などがある。チャイルドシートの効果を発揮するためには、子供に合ったシートを選ぶ必要がある。
(2000.04.03更新)
チャイルドシート
年少者拘束システムのひとつ。適用年齢としては自立可能な乳児(生後9か月)から4歳くらいまでの幼児(身長では65~100cm以下)を対象とした補助のシートで、自動車に後付けできるものと、あらかじめ車両に組み込まれたものとがある。日本では2000年4月から6歳未満の幼児に対して使用が義務化されている。後付け用のチャイルドシートには、運輸省(現・国土交通省)で型式を認定したものと指定したものがあり、それぞれ型式マークと認定番号もしくは指定番号を示すラベルが貼られている。
参照 ジュニアセーフティシートチャイルドシート (ちゃいるどしーと)
チャイルドシート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/19 15:28 UTC 版)
チャイルドシート(和製英語: child seat)とは、シートベルトを正しく着用する事ができない子供を自動車に乗車させる際、安全を確保するため身体を座席に固定する装置。英語では一般に child car seat、child safety seat などと呼ばれ、乳児用のものはinfant seat、学童用のものはbooster seatと区別されることもある。
- 1 チャイルドシートとは
- 2 チャイルドシートの概要
チャイルドシート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 01:58 UTC 版)
「タカタ (企業)」の記事における「チャイルドシート」の解説
※この「チャイルドシート」の解説は、「タカタ (企業)」の解説の一部です。
「チャイルドシート」を含む「タカタ (企業)」の記事については、「タカタ (企業)」の概要を参照ください。
「チャイルドシート」の例文・使い方・用例・文例
チャイルドシートと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- チャイルドシートのページへのリンク