乳児用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/06 22:33 UTC 版)
主に首が据わっていない乳児(10kg未満、0~12ヶ月程度)に用いられるもの。ベビーシートと言い換えることも多い。ボルボにより開発された後向きチャイルドシートや、その後開発された横向きチャイルドシートがある。前向きのシートは、衝突時に乳児の柔らかい身体に強い衝撃がかかるため、禁物である。また、後ろ向きで助手席に装着する場合、エアバッグが作動した時に、子供がチャイルドシートごと弾き飛ばされ、命にかかわるような重大な傷害に至る恐れがあることから、必ず後部座席に取り付けるようにしなければならない。車種によっては、助手席エアバッグの展開を停止するスイッチが装備されているものや、純正チャイルドシート取り付けるとICセンサーによって助手席エアバッグが自動停止するものもある。この場合は車の取扱説明書をよく読み正しく操作し、子供を乗せる時には必ず助手席エアバッグの停止状態を確認することが必要である。
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