タイミング‐ベルト【timing belt】
タイミングベルト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/17 14:59 UTC 版)
タイミングベルト(英語:timing belt)は、自動車やオートバイなどのエンジン部品の呼び名で、クランクシャフトの回転力をカムシャフトに伝え、点火時期やポペットバルブの開閉など、タイミングに関わる部品のこと。「カム・ベルト」とも。
- ^ ピストンの可動域と、バルブの可動域が干渉する構造。
- ^ ベルトが断裂するとタイミングがずれるため、上昇したピストンヘッドと解放中のバルブ傘部が衝突(バルブクラッシュ)する。逆に、バルブリセスを深く取る事で圧縮比の上昇に制約が生じたり、バルブタイミングの可動範囲が制限されるリスクを取ってでも、干渉を避けた設計のエンジンはノンインターフェアレンスと呼ばれる。
- ^ “復活するタイミングベルト 30万kmの寿命を狙う”. 2024年6月17日閲覧。
- ^ http://papers.sae.org/2012-01-1750/
- ^ http://www.servicing.peugeot.co.uk/media/deliacms/media/45/4504-09afda.pdf
- ^ a b http://www.contitech.de/pages/presse/messen-veranstaltungen/pr-messen/2013/130910_iaa_03/presse_en.html
- ^ http://ww2.gates.com/europe/file_save_common.cfm?thispath=Europe/documents_module&file=GATES_HOT_OIL_WET_BELT_SYSTEM_TECHNOLOGY.pdf&location_id=6105
- ^ http://www.honda.co.jp/news/2002/p020422-gx25.html
- ^ トヨタの例。
- ^ “グラスファイバー(長繊維)とは”. 硝子繊維協会. 2023年6月7日閲覧。
- ^ “【ウォーターポンプ】故障時の症状や原因は?交換時期や費用も解説”. グーネット (2020年7月15日). 2023年6月7日閲覧。
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