圧縮比とは? わかりやすく解説

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圧縮比

【別称】コンプレッション
混合気 (空気ガソリン混じったもの)をどのくらい圧縮するエンジンなのかを表す。なぜ圧縮する必要があるのかというと、より爆発時に膨張する力(運動エネルギー)を高めるためである。圧縮比「10:1」だったら元の体積10分の1に、「8:1」だったら8分の1体積になるまで、ギュッと圧縮する(単に「10」とか「8」と表すこともある)。
一般に圧縮比が高い(数字大きい)車両の方が圧縮比の低い(数字小さい)ものよりもパワーが出る。ところが、圧縮比は大きければ大きい方がいいかというとそうでもないあまりにも圧縮比が高すぎるとうまく爆発しない可能性高まってしまうのだ。
圧縮比


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圧縮比

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/11 00:18 UTC 版)

圧縮比(あっしゅくひ、: Compression Ratio、CR)とは、内燃機関および外燃機関の内燃室(ないねんしつ)において、最も容積が大きくなる時の容量と、最も容積が小さくなる時の容量の比率を表す値であり、一般的な熱機関の基本的な仕様となる値でもある。




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