タイミル自治管区とは? わかりやすく解説

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タイミル自治管区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/02 02:18 UTC 版)

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タイミル自治管区
Таймырский автономный округ
タイミル自治管区旗タイミル自治管区紋章
公用語ロシア語
首府ドゥディンカ
タイミル自治管区知事Oleg Michailowitsch Budargin
構成体種別自治管区
連邦管区シベリア連邦管区
面積
 - 総計

862,100km2
人口2002年
 - 総計
 - 人口密度
 - 都市/地方比率

39,376人
0.046人/km2
 :
時間帯UTC +7(DST: なし)クラスノヤルスク時間
ISO 3166-2:RU
番号
ウェブサイト[]
タイミル自治管区地図

タイミル自治管区(タイミルじちかんく、ロシア語: Таймырский автономный округ, 英語: Taymyr Autonomous Okrug)はロシア連邦クラスノヤルスク地方に属していた自治管区ドルガン・ネネツ自治管区Долгано-Ненецкий автономный округ)とも呼ばれる。行政の中心は南西部に位置するドゥディンカ

1930年12月10日に設置され、2007年クラスノヤルスク地方に統合されタイミル・ドルガン=ネネツ地区英語版となり、消滅した。

ノリリスクは自治管区内に位置するが、行政的にはクラスノヤルスク地方の直轄市であり、自治管区には属さなかった。

石炭天然ガスを産する。

概要

  • 面積 862,100km²[1]
  • 人口 39,376人 (2002年)、34,432人 (2010年)[1]、33,861人 (2014年)[1]
  • 人口密度 0.046人/km2 (2002年)、0.04人/km2 (2010年)、0.039人/km2 (2014年)

地理

北にタイミル半島北極海に突き出ている。その北のセヴェルナヤ・ゼムリャ諸島は自治管区に属していた。

東にサハ共和国、南にエヴェンキ自治管区、西にヤマロ・ネネツ自治管区と隣り合っていた。

主要な河川は、エニセイ川、ピャシナ川、ハタンガ川

ユーラシア大陸の最北端はタイミル半島のチェリュスキン岬北緯77度43分)である。

住民

住民の6割以上が行政の中心ドゥディンカ(人口26,111人)に集中していた。人口の67%をロシア人が占め、そのほかドルガン人(14%)、ネネツ人(4%)、ガナサン人(2%)など。

標準時

この地域は、クラスノヤルスク時間帯標準時を使用している。時差はUTC+7時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+7で夏時間がUTC+8、同年3月から2014年10月までは通年UTC+8であった)

脚注

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  1. ^ a b c Taymyr - Encyclopaedia Britannica

関連項目

外部リンク

座標: 北緯69度24分 東経86度11分 / 北緯69.4度 東経86.18度 / 69.4; 86.18




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