エヴェンキ自治管区とは? わかりやすく解説

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エヴェンキ自治管区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 02:26 UTC 版)

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エヴェンキ自治管区(エヴェンキじちかんく、ロシア語: Эвенкиский автономный округ, エヴェンキ語: Эведы̄ Автомоды̄ Округ, Evenkia Autonomous District)はロシア連邦にあった自治管区の一つ。かつては独立した連邦構成主体であった。行政の中心はトゥラ。行政的にはクラスノヤルスク地方に属していた。

2007年クラスノヤルスク地方と統合されその一地区(エヴェンキ地区)となり、独立した連邦構成主体ではなくなった。

概要

エヴェンキ自治管区旗

ロシア連邦でもっとも人口の少ない連邦構成主体であった。

標準時

この地域は、クラスノヤルスク時間帯標準時を使用している。時差はUTC+7時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+7で夏時間がUTC+8、同年3月から2014年10月までは通年UTC+8であった)

地理

中央シベリア高原の中部に位置した。主要な河川はエニセイ川の支流のニジニャヤ・ツングースカ川ポドカメンナヤ・ツングースカ川

住民

住民の68%がロシア人、14%がエヴェンキ人

歴史

一帯は17世紀にロシアの支配下に入った。

1930年12月10日エヴェンキ民族管区が形成された。1977年より自治管区。

1908年ツングースカ大爆発が起こった。

2007年1月1日、クラスノヤルスク地方と統合されその一地区(エヴェンキ地区)となった。

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