ハンティ・マンシ自治管区・ユグラとは? わかりやすく解説

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ハンティ・マンシ自治管区・ユグラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 13:58 UTC 版)

ハンティ・マンシ自治管区・ユグラ
ロシア語: Ханты-Мансийский
автономный округ — Югра
ハンティ・マンシ自治管区旗ハンティ・マンシ自治管区紋章
国歌ハンティ・マンシ自治管区・ユグラ国歌
公用語ロシア語
首府ハンティ・マンシースク
自治管区知事ルスラン・クハルクロシア語版(代行)
構成体種別自治管区
連邦管区ウラル
経済地区西シベリア
面積
 - 総計

534,801km2
人口(2021年国勢調査)
 - 総計
 - 人口密度
 - 都市/地方比率

1,711,480人
3.20人/km2
 :
時間帯UTC +5(DST: なし)エカテリンブルク時間
ISO 3166-2:RU
番号
ウェブサイトhttp:/www.admhmao.ru/

ハンティ・マンシ自治管区・ユグラ(ハンティ・マンシじちかんく・ユグラ、Ха́нты-Манси́йский автоно́мный о́круг — Югра́, Khantia-Mansia)はロシア連邦中部のチュメニ州に属する自治管区

地理

ウラル山脈の東側、西シベリア平原の西部に位置する。中央をオビ川エルティシ川ヴァフ川が流れる。

行政区画

主な都市

歴史

この地域は、もともとユグラと呼ばれていた。12世紀から13世紀ノヴゴロドの商人たちが交易のために訪れるようになる。1582年イェルマークにより征服され、ロシアの支配下に入った。1930年12月10日オスチャク・ヴォグル自治管区として設置され、1940年にハンティ・マンシ民族管区と改称された。1977年に民族管区の自治管区への変更に伴いハンティ・マンシ自治管区となり、2003年に公式名称は「ハンティ・マンシ自治管区・ユグラ」に変更された。

経済

原油天然ガスを産し、その採掘・精製が主要な産業となっている。ロシア連邦でも有数の石油工業の拠点である。

住民

ハンティ人マンシ人は言語系統の上では、ハンガリーマジャル人に近く、フィン・ウゴル系のうちウゴル諸語の民族である。しかしながら、人口の大部分はロシア人であり、ハンティ人とマンシ人の占める割合は小さい。これは、油田が発見された後に、多くのロシア人が流入した結果である。

標準時

この地域は、エカテリンブルク時間帯標準時を使用している。時差はUTC+5時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+5で夏時間がUTC+6、同年3月から2014年10月までは通年UTC+6であった)

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