クランクシャフトとは? わかりやすく解説

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クランクシャフト【crankshaft】

読み方:くらんくしゃふと

クランク軸


クランクシャフト

英語 crankshaft

クランク軸とも呼ぶ。接合する部品との複合語の場合には単にクランク略される場合が多い。ピストンエンジン主運動系中心的な部品で、ピストンの往復運動コネクティングロッドを介して回転運動変える主運動系中心をなす。シリンダーブロック支持されるクランクジャーナルコネクティングロッドの大端部取り付けられるクランクピンクランクアーム(クランクウェブ)およびカウンターウエイトからなる前端部にはクランクプーリーを装着できるようになっており、後端部にはフライホイール締結するフランジ設けられる。ねじれ剛性曲げ剛性高く保つこと重要であり軸部分の耐摩耗性重要なファクターになる。内部にクランクジャーナルピンをつなぐ油路を設けてクランクとコネクテイングロッドベアリングに給油している。材質には特殊鋼炭素鋼、特殊鋳鉄などが用いられ軸部には高周波焼入れ浸炭窒化(タフトライド)が施される。クランクシャフトの剛性軸部分の耐摩耗性きわめて重要であり応力集中避けるため、クランクピンジャーナル部の肩部には隅アールつけたり、フィレットロール加工施したり疲労強度上げることが大切であるまた、設計上は振動低減のため、カウンターウエイト重量形状配慮必要であるスチール鍛造品または鋳造品である。また、レーシングエンジンではクロムモリブデンなどの特殊鋼使われる

クランクシャフト

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

クランクシャフト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/20 08:11 UTC 版)

クランクシャフト: crankshaft)は、クランク機構によって駆動されるシャフト(軸)である[1]。一連のクランクと、エンジンコネクティングロッドが連結されたクランクピン英語版から成る。ピストンの往復運動を回転力に変えるための軸。曲軸、曲柄軸、クランク軸、エンジンの主軸となる屈曲軸。自動車エンジンの例では、現在、世界のほとんどのメーカーがクランクシャフトの回転方向を『出力軸側から見て反時計回り』としている(右のアニメーションはそれとは逆)。


  1. ^ Definition of CRANKSHAFT” (英語). Merriam-Webster Dictionary. 2019年8月1日閲覧。
  2. ^ Sally Ganchy, Sarah Gancher (2009), Islam and Science, Medicine, and Technology, The Rosen Publishing Group, p. 41, ISBN 1435850661 
  3. ^ Webカタログ > クランクシャフト - 東名パワード(2003年版)2017年10月 18日閲覧


「クランクシャフト」の続きの解説一覧

クランクシャフト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/19 02:05 UTC 版)

ジャザリー」の記事における「クランクシャフト」の解説

石臼を回すために中心から離れたところにハンドル装備する方式は、スペイン紀元前5世紀考案されローマ帝国全土広がりクランクの基になった。クランクは漢でも知られており、バヌー・ムーサー兄弟知っていたがクランクコネクティングロッド使った機構記述3世紀ローマ帝国ヒエラポリス-パムッカレ文献最古とされている1206年ジャザリー著作世界初のクランクシャフトが登場している。その中で2つシリンダークランクコネクティングロッドでクランクシャフトに繋いだポンプ描かれている。現代のクランクシャフトと同様ジャザリー機構には可動クランクピンいくつかセットされホイールがあり、ホイール円運動をするときピン直線状行ったり来たりするジャザリー描いたクランクシャフトは、連続的な円運動直線的な往復運動変換し蒸気機関内燃機関さらには自動制御といった現代機械でも中心的役割果たしている。彼はこれをコネクティングロッドと共に2台の揚水機使ったクランク駆動のサーキヤと複式往復運動ピストン吸い上げポンプである。

※この「クランクシャフト」の解説は、「ジャザリー」の解説の一部です。
「クランクシャフト」を含む「ジャザリー」の記事については、「ジャザリー」の概要を参照ください。


クランクシャフト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/21 08:06 UTC 版)

カウンターウエイト」の記事における「クランクシャフト」の解説

詳細は「クランクシャフト」を参照 カウンターウェイト回転変動減ら為に多くの回転装置用いられている。典型的な例としてピストンエンジンのクランクシャフトについているものが挙げられる

※この「クランクシャフト」の解説は、「カウンターウエイト」の解説の一部です。
「クランクシャフト」を含む「カウンターウエイト」の記事については、「カウンターウエイト」の概要を参照ください。

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