水車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 工業 > 装置 > 装置 > 水車の意味・解説 

すい‐しゃ【水車】


みず‐ぐるま〔みづ‐〕【水車】

読み方:みずぐるま

すいしゃ(水車)1」に同じ。

刀や振り回すこと。激しく敵に襲いかかるようす。

「—を回ししだいしだいに攻め寄って」〈盛衰記二二


水車

読み方:スイシャ(suisha)

動力源とするみずぐるま


水車

作者羅稲香

収載図書集英社ギャラリー世界文学20 中国アジア・アフリカ
出版社集英社
刊行年月1991.6


水車

作者芦原すなお

収載図書新・夢十夜
出版社東京創元社
刊行年月2007.5
シリーズ名創元推理文庫


水車(みずぐるま)

作者芦原すなお

収載図書新・夢十夜
出版社実業之日本社
刊行年月1999.2


水車

読み方:ミズグルマ(mizuguruma)

作者 江見水蔭

ジャンル 小説集


水車

読み方
水車すいしゃ

水車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 04:45 UTC 版)

水車(すいしゃ、みずぐるま、: water wheel)は、水のエネルギーを機械的エネルギーに変える回転機械。人類が開発した最も古い原動機と言え、古代から世界のいくつかの地域で利用されており、中世にはヨーロッパで非常に普及した。たとえばヨーロッパでは揚水脱穀製粉小麦の実をひいて粉にする)など農業分野で大いに用いられ、鉱物の採掘用の機械動力にも使われた。西アジア中国でも製粉や精米用など様々な用途に用いられた。日本でも平安時代にはすでに使われていたことが判っている。


  1. ^ 原田信男 『和食とはなにか 旨みの文化をさぐる』 角川ソフィア文庫 2014年 p.79.西アジアから1世紀頃の後漢に伝わるが、広く浸透するのは7世紀代以降であり、水車と臼によって穀物粉を大量生産できるようになったことは料理で革新を起こしたと記す。
  2. ^ 大工(水車大工について)”. あつぎの匠・厚木市役所. 2018年4月1日閲覧。
  3. ^ 日本一の親子孫水車リニューアル 後編上田建設
  4. ^ 【実はこれが日本一】高さ24m!埼玉の博物館にある巨大な水車が返り咲きTABIZINE Jul 16th, 2022


「水車」の続きの解説一覧

水車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/22 23:05 UTC 版)

ゲオルゲンスグミュント」の記事における「水車」の解説

1912年建造された高さ6mの水車が、1983年にフレンキシェ・レーツァツ川に再建された。そこは、かつて工業化始まった場所であった以前は、製紙作業所があり、1900年頃には郡で初めての発電所ができた。現在、歴史的水車は、牧歌的なランドマークであり、毎年6月開催される水車フェスタ命名となっている。

※この「水車」の解説は、「ゲオルゲンスグミュント」の解説の一部です。
「水車」を含む「ゲオルゲンスグミュント」の記事については、「ゲオルゲンスグミュント」の概要を参照ください。


水車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 05:03 UTC 版)

グアダルキビール川」の記事における「水車」の解説

再建された水車がコルドバのグアダルキビール河岸位置している。モリーノ・デ・ラ・アルボラフィア水車はもともとローマ人によって建てられ近隣アルカサル庭園製粉所に供給していた。コルドバの城・王宮であるキリスト教徒の王たちのアルカサルにはイスラーム時代にはカリフ居住し、後にはスペイン王室使用した

※この「水車」の解説は、「グアダルキビール川」の解説の一部です。
「水車」を含む「グアダルキビール川」の記事については、「グアダルキビール川」の概要を参照ください。


水車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/12 03:12 UTC 版)

オルペ」の記事における「水車」の解説

ヴァイアーホールの、かつて「オーベルステ・シュタットミューレ」(直訳: 一番上水車小屋)があった場所に水車が存在している。この水車は、かつての水車小屋様子思い起こさせる。「ウンテルステ・シュタットミューレ」(直訳: 一番下の水車小屋)は1960年代までミューレン通りの、現在の映画館の場所に存在していた。これらの水車は、2本の水路オルペ川とビッゲ川から引いていた。

※この「水車」の解説は、「オルペ」の解説の一部です。
「水車」を含む「オルペ」の記事については、「オルペ」の概要を参照ください。


水車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 07:40 UTC 版)

ゾンマーカール」の記事における「水車」の解説

ゾンマーカールにおける水車(ウンターミューレ)に関する最初の記録1633年のものである1837年には、ゾンマーカールに5基の水車があった。初めにゾンマーカール川上流のオーバーミューレ・アム・ベルクヴェルクが造られた。その後グラザースミューレ(後にゲルツミューレと改名)が続き、さらにゲスナースミューレが加わった。プファッフスミューレと、アントンスミューレとも呼ばれるウンターミューレはウンターゾンマーカール集落建設された。水車は例外なく黒パン白パン作るライ麦小麦などの穀物挽くための水車であった1955年にオーバーミューレは停止したその後遅くとも15年のうちに他の水車も操業停止した上記ゾンマーカールの水車の建物はいずれも現在まで遺されている。

※この「水車」の解説は、「ゾンマーカール」の解説の一部です。
「水車」を含む「ゾンマーカール」の記事については、「ゾンマーカール」の概要を参照ください。


水車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 04:14 UTC 版)

バルヴェ」の記事における「水車」の解説

バルヴェ市域内には4基の歴史的な水車が遺されている: グランザウアー水車、ヴォックルマー水車、クルーゼンシュタイナー水車、メルシェーデ水車である。グランザウアー水車は1850年からシュトューケン家が所有している。1420年頃にケルン大司教ディートリヒ2世フォン・モールス(ドイツ語版)の委託による「バンミューレ」(所有者独占有する水車)として建設された。1901年水力発電所改築され直流電流生産している。これによりバルヴェは、ヴェストファーレン州で最初に電力獲得した都市となった不安定な運営結果、この電力生産1960年停止した発電1996年から再開された。出力 15 kW1901年製のタービン引き続き使用されている。 ヴォックルマー水車 クルーゼンシュタイナー水車

※この「水車」の解説は、「バルヴェ」の解説の一部です。
「水車」を含む「バルヴェ」の記事については、「バルヴェ」の概要を参照ください。


水車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 23:48 UTC 版)

ヴァルフ」の記事における「水車」の解説

ヴァルファー・ミュールグラーベン(直訳: ヴァルフの水車用水路)沿いの数多くの旧水車が、この町のかつての経済発展物語っている。 キルヒナー水車: 建造年は明かでない。現在この敷地内町役場設けられている。 ブーク水車: この水車は1393年以前建設された。ヴァルファー・ミュールグラーベンでは数少ない回転する車輪が遺されている建物である。 ヒルト水車: 1715年キートリヒのヨハン・コッホによって建造された。現在は「ミューレ・デア・シェーネン・キュンステ」(直訳: 美し芸術の水車)の名で、企業イベント文化行事が行われている。 ヴェラー水車: 建造年は明かでない。1880年頃に稼働終了した。 アルネット水車: 13世紀にオーバーヴァルフの水車として初め記録されているのがおそらくアルネット水車であるとされている。長年所有していたアルネット家から2013年売却されメール家の所有となった。 ディーフェンバッハ水車: 精確な建造年は不明である。1671年初め記録され時の所有者は、ボーデンハイムユンカー、モルスベルガーであった。 ディッケシャイト水車: ヴァルフタールでおそらく最も古い製粉水車である。1956年稼働停止し1978年全ての建物取り壊された。 クニーゼル水車: 建造年は不明である、1892年Dr.ディートリヒ&ブロックフース社の所有となり、取り壊されて、工場建てられた。 ディット水車: 建造年は不明であるが、1600年にはすでに存在していた。1917年化学企業ブロックフースAG所有となったシュラム水車: 1747年にペーター・ビショフによって建設された。1910年化学企業ブロックフースAG購入したヒルト水車 ヴェラー水車 アルネット水車

※この「水車」の解説は、「ヴァルフ」の解説の一部です。
「水車」を含む「ヴァルフ」の記事については、「ヴァルフ」の概要を参照ください。


水車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 01:56 UTC 版)

メーレンドルフ」の記事における「水車」の解説

詳細レグニッツ川#水車も参照のこと メーレンドルフ有名なものは、レグニッツ川の約10基の水車である。水車は、暖かく酸素豊富に含んだ汲み上げ、これにより隣接する農地の収穫高を豊かなものにした。 メーレンドルフの水車は、15世紀初めにはすでに建設されていた。1805年にはフュルトフォルヒハイムの間の約25kmの川筋に、約190基の水車が稼働していた。現在でもその一部有効な1693年の「バイアースドルフ水利規定」で定められたとおり、5月1日から9月30日までの間、水車を稼働することが許されている。水車の輪を取り付ける工事が夏シーズン訪れを、それを取り外してしまい込む作業シーズンの終わり告げる。 デザイン化された水車は、メーレンドルフ紋章のみならずエアランゲン=ヘーヒシュタット郡紋章にも使われている。

※この「水車」の解説は、「メーレンドルフ」の解説の一部です。
「水車」を含む「メーレンドルフ」の記事については、「メーレンドルフ」の概要を参照ください。


水車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/22 00:51 UTC 版)

レグニッツ川」の記事における「水車」の解説

レグニッツ川には、1250年から1400年の間にはすでに、川沿い耕地灌漑するための木製の水車が回り始めていた。こうした水車が初め記録残されたのは、1413年のことであり、1805年には、フュルトフォルヒハイムの間の約25kmの川筋190基もの水車が作られていた。これは中部ヨーロッパのどの川よりも多い数である。レドニッツ川のものも含めシュヴァーバッハフォルヒハイムの間で約250基に達したが、その後、水車は近代的なポンプ施設置き換えられていくこととなる。 この川沿い多く灌漑用水車が作られ理由は、この辺りの砂地土地暑く乾燥する気候組み合わせが、大量灌漑用水を必要としたためであった。これに加えて下り勾配であるとはいえ比較平坦な川岸は、こうした水車を用いるのに向いていた。しかし、春になると起こる増水は、水車を回しすぎて破壊してしまう被害もたらした。その一部が今も効力を持つ1963年の「バイアースドルフ水利規則」によると、こうした理由から水車は、5月1日から9月30日の間に限って運転することになっているフォルヒハイムの北では、レグニッツ川航行のため、水車を用いることができなかった。水車の運転には、川を横切る木製の堰(フリューゲル(翼))が必要で、フリューゲル設けられ通路(シュルプフレーヘ)の大きさにあったせいぜい小さな漁船程度しか航行できない漁師が船の通行楽にするために堰の板を外してしまい、漁師農夫との間でトラブル原因となった。 最も多くの水車が保存されているのは、メーレンハウゼンの約10基で、フュルトのシュターデルンにも1基ある。2004年以降エアランゲン南西にあるアウフラッハヴィースでも運転している。また最近ではニュルンベルクでも、ペグニッツ川歴史的なモデルの水車を運転している。粉ひき車を思い起こさせるうな重厚な木組みの水車は、現在は夏の初めに組み立てられシーズン終了とともに格納される一部の水車は、周辺湿ったビオトープ保持するために機能している。それはこの地域生息するシュバシコウ多くにとっての餌場を保護することになる。やや縮小して復元された水車が、バート・ヴィントスハイム・フレンキッシェ水車博物館で見ることができる。

※この「水車」の解説は、「レグニッツ川」の解説の一部です。
「水車」を含む「レグニッツ川」の記事については、「レグニッツ川」の概要を参照ください。


水車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/26 03:09 UTC 版)

水車発電機」の記事における「水車」の解説

水車は水車発電機原動機であり、水車発電機用に開発された水車を発電用水車ともいう。 発電用水車には流水衝撃利用する衝動水車しょうどうすいしゃ)と、反動力を利用する反動水車はんどうすいしゃ)に大別される主として前者にはペルトン水車クロスフロー水車ターゴインパルス水車があり、後者にはプロペラ水車カプラン水車斜流水車等)、フランシス水車がある。それぞれ異な特性持ち有効落差使用水量、その他条件により最適なものを選定する。 特に日本で水車というと一般的に馴染ものある開放式水流水車(古典的水車)は衝動水車分類されるが、長年回転速度が20rpm程度以下と遅いために発電には適さないとされてきた。しかし2000年前後から、ミニ水力マイクロ水力動力源として世界的に再評価された。-むしろ日本はこの点では世界的に遅れ、メーカー電力会社積極ではなく大学企業などによる大規模なプロジェクトチーム組まれたこともなかった。多く趣味的草の根チームによる研究であったが、既設の水車でも増速機一般に歯車またはVベルト)を用いて500~2000rpmに増速することで発電利用できることが証明された。福島第一原子力発電所事故の後、国や公共団体企業古典的水車による発電注目し始めた

※この「水車」の解説は、「水車発電機」の解説の一部です。
「水車」を含む「水車発電機」の記事については、「水車発電機」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「水車」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

水車

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 04:57 UTC 版)

名詞

 すいしゃみずぐるま

  1. 水力によって回転する円状の装置

「水車」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



水車と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「水車」の関連用語

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



水車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの水車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのゲオルゲンスグミュント (改訂履歴)、グアダルキビール川 (改訂履歴)、オルペ (改訂履歴)、ゾンマーカール (改訂履歴)、バルヴェ (改訂履歴)、ヴァルフ (改訂履歴)、メーレンドルフ (改訂履歴)、レグニッツ川 (改訂履歴)、水車発電機 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの水車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS