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原田信男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 15:35 UTC 版)

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原田 信男(はらだ のぶお、1949年10月- )は、日本生活文化史学者、国士舘大学教授。専攻は中世史、食文化史。

来歴・人物

栃木県宇都宮市生まれ。1974年明治大学文学部卒業。83年同大学院博士後期課程単位取得満期退学札幌大学女子短期大学部助教授、89年『江戸の料理史』でサントリー学芸賞受賞、95年『歴史のなかの米と肉』で小泉八雲賞受賞。ウィーン大学客員教授、国際日本文化研究センター客員教授、放送大学客員教授、2002年国士舘大学21世紀アジア学部教授。

1998年 明治大学より史学博士。論文の題は「中世村落の景観と生活 -関東平野東部を中心として」[1]

著書

  • 『江戸の料理史 料理本と料理文化』1989 (中公新書)
  • 『歴史のなかの米と肉 食物と天皇・差別』1993 (平凡社選書) のちライブラリー 
  • 『木の実とハンバーガー 日本食生活史の試み』日本放送出版協会(NHKブックス) 1995「日本人はなにを食べてきたか」角川文庫
  • 『中世村落の景観と生活 関東平野東部を中心として』思文閣出版 1999
  • 『江戸の食生活』岩波書店 2003 のち現代文庫 
  • 『和食と日本文化 日本料理の社会史』小学館 2005  『和食とはなにか 旨みの文化をさぐる』角川ソフィア文庫 2014
  • 『コメを選んだ日本の歴史』2006 (文春新書)
  • 『中世の村のかたちと暮らし』2008 角川選書
  • 『食べるって何? 食育の原点』2008 ちくまプリマー新書)
  • 『食をうたう 詩歌にみる人生の味わい』2008 岩波書店
  • 『なぜ生命は捧げられるか 日本の動物供犠』御茶の水書房 2012
  • 『日本の食はどう変わってきたか 神の食事から魚肉ソーセージまで』角川選書 2014
  • 『神と肉 日本の動物供犠』平凡社新書 2014
  • 『和食の歴史(和食文化ブックレット5)』思文閣出版 2016
  • 『義経伝説と為朝伝説 日本史の北と南』岩波書店 2017

編著

  • 『食と大地』 ドメス出版(食の文化フォーラム) 2003
  • 『江戸の料理と食生活 日本ビジュアル生活史』 小学館 2004
  • 『日本の食文化』放送大学 2004
  • 『地域開発と村落景観の歴史的展開 多摩川中流域を中心に』編 思文閣出版 2011
  • 『江戸の食文化 和食の発展とその背景』編 小学館 2014

共編著

  • 白幡洋三郎錦仁)『都市歴史博覧 都市文化のなりたち・しくみ・たのしみ』笠間書院 2011
  • 『焼畑の環境学 いま焼畑とは』鞍田崇共編 佐藤洋一郎監修 思文閣出版 地球研ライブラリー 2011
  • 『捧げられる生命 沖縄の動物供犠』前城直子,宮平盛晃共著 御茶の水書房 2012

翻訳・校訂

脚注

  1. ^ 博士論文書誌データベース



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