油圧計
0.2秒ごとのエンジン内のオイルの圧力を表示する計器。始動時はエンジンオイルの粘性が高いためにやや高めの値を示し、油温が一定した状態で安定し、エンジン回転数により多少上下する。単位はkg/cm2。誤差は1.5%以内と規定され、高回転時に急に低下するとエンジンが壊れる前兆、正常よりも大幅に低い値を示すときはオイル系統に故障があると判断する。サーミスターによるバイメタルタイプや可動鉄片タイプの電気式が一般的だが、かつてはブルドンタイプの機械式が競技車両やスポーツ走行用として採用された。
油圧計
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