ストラットタワーバー

大車林

ストラットタワーバー

英語 strut tower bar

ストラットタワー部の剛性や車体のねじり剛性を向上させる目的で、左右のストラットタワーの上部をつなぐ部材のこと。左右のストラットタワーを直接、真っすぐにつなぐ部材のほか、より大きな効果を出すために、くの字の形にして、途中でバルクヘッドなど車体と結合するものもある。ボルトで結合するのが一般的。フロントへの使用が多いが、リヤに装着する場合もあり、競技用ではロールバーとの結合も踏まえて溶接する。大幅な剛性アップで、各種走行場面でタワー部の横倒れと車体のねじり変形が減少する。結果、操舵時の車両応答やハンドルの手応えがよくなり、走りのしっかり感、安心感が向上する。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

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ストラットタワーバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/14 09:10 UTC 版)

ストラットタワーバー (英: Strut Bar)とは、サスペンションの車体取り付け部（タイヤハウス上部に位置する）左右を連結する棒（バー）状の部品のこと。一部のスポーツカーやスポーティーグレードには標準装備となっているが、一般の自動車には装備されておらず、好みで後付け用品として購入することが多い。