炭素繊維強化プラスチック
ドライカーボン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 17:52 UTC 版)
「ストラットタワーバー」の記事における「ドライカーボン」の解説
ドライカーボンのパイプでも大きく分けて、高強度のみのものと、高強度/高反発を両立させた場合がある。 利点 - 超軽量、高強度、また製作方法によって衝撃吸収能力のある高反発な商品も製作可能。 欠点 - オートクレーブや、高温・高圧に耐える炭素鋼の型が必要なため、製品単価が高くなる。 最後に保護をするためとドレスアップ効果を狙った、カーボンクロスを巻きつけているのは同じだが、高強度のみの場合、プリプレグカーボンを積層して、高圧・真空・高温で焼き固めるが、 高強度/高反発 を両立させるにはプリプレグ以外にも他の繊維(ケプラーでは無い)を混ぜながら積層する必要がある。 (最終処理) - カーボン繊維の織り目を見せるため、未塗装かクリア塗装が多い。
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