あや‐おり【×綾織(り)】
綾織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/21 05:18 UTC 版)
綾織(あやおり、英: twill: ツイル)もしくは斜文織(しゃもんおり)とは、織組織の一つで、タテ糸が2本もしく3本のヨコ糸の上を通過した後、1本のヨコ糸の下を通過することを繰り返して織られたもの。平織、繻子織とあわせて三原組織の一つである。糸の交差する組織点が、斜紋線(しゃもんせん)または綾目(あやめ)と呼ばれる線を斜めに表し、できあがった模様は左右非対称になる。織組織の関係上、生地の表面はタテ糸の割合が多い。平織に比べると摩擦に弱く強度に欠けるが、地合は密で柔らかく、伸縮性に優れ、シワがよりにくい等の利点がある。
- 1 綾織とは
- 2 綾織の概要
- 3 代表的な綾織の織物
- 4 関連項目
綾織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:10 UTC 版)
丈夫でやや光沢があり、無地を始めストライプやドット、小紋など様々な柄に使われる。綾織自体が縞模様になっているのでアクセントにもなる。
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綾織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 08:23 UTC 版)
際立った美形の巫女。義政にみそめられる。物言いたげに紅玉の光りを放つ唇。早百合の清らかさのある身のこなし。
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「綾織」の例文・使い方・用例・文例
- 粗い丈夫な綾織りの綿織物
- 綾織りのしっかりした耐久力のある織物
- 杉綾模様のついた綾織り物
- 黄味がかった茶色の丈夫な綾織り布で、特に軍服用に用いられる
- 綿と毛の混紡の綾織りの布
- 綾織りという,布の織り方
- 綾織りという職業
- 綾織りの絹で作った衣服
- 綾織物の地合い
- 綾織りの布
- 薄い綾織りの絹織物
- 雲と鶴の模様を織り込んだ綾織り物
- たて糸に綿糸,よこ糸に毛糸を使って綾織りにした,なめらかで光沢のある織物
- 綾織りの白い布地
- 杉綾織りという織り方
- 杉綾織りをした服地
- 八端織りという,縦横に,黄色と褐色の縞模様のある綾織りの絹織り物
- 杉綾織という布の織り方
- 綾織物を織ることを業とする人
- レーンコートに使う綾織りの防水した布
綾織と同じ種類の言葉
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