平織
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平織(ひらおり)とは、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交互に浮き沈みさせて織る、最も単純な織物組織である。できあがった模様は左右対称になる。丈夫で摩擦に強く、織り方も簡単なため、広く応用されている。三原組織の一つ。
中でも経糸と緯糸を2本もしくは数本ずつ引き揃えて織ったものを魚子織(斜子織、ななこおり、basketweave)と言う。代表的な織物にオックスフォード(オックス)がある。
代表的な平織の織物
脚注
- ^ 藤本純哉 (2015年6月15日). “デニム、シャンブレー、ダンガリーの違いって何?というあなたへ”. クロップオザキ. 2016年2月19日閲覧。
平織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:10 UTC 版)
丈夫で織物の模様がないため、綾織よりもシンプルな見た目になる。
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平織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 05:46 UTC 版)
1953年(昭和28年)茨城県指定無形文化財および、1956年(昭和31年)国指定重要無形文化財。真綿から指先でつむぎ出した撚りのない糸をそのまま縦と横に使用した織物で、縮織に対して「のし」と呼ぶこともある。歴史的には平織の方が縮織よりも古く、戦後は平織の生産量が少なかったため、国の重要無形文化財の指定を受け、保護されるようになった。その後は消費者の趣向の変化で平織の生産量が増えるようになり、1980年の結城紬生産量(約3万反)の99%に達した。
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「平織」の例文・使い方・用例・文例
- 無地織, 平織.
- (布について)平織で、作られる
- 平織りの綿またはリネンの織物
- 平織りの重い綿織物
- (通常、図案が印刷された)軽い平織りまたは斜文織りの、薄絹または絹に似た布地
- 包帯に使われる平織りのさらし木綿
- 平織りの綿織物
- 以前はライニング、衣類、カーテンにしようされた平織りの(しばしば、つや出しをされる)ウールまたはウールと綿の繊維
- 染色した生糸を平織りにした絹織物
- 平織りにした絹布
- 夏用の薄い平織りの毛織物
- 平織りをした織り物
- 平織りの絹布
- 平織りの羽二重
- 二子糸を使って平織りにした綿織物
- 太絹という,太くて粗い糸で平織した絹織物
- 刺し子織りという,平織の上に色違いの糸を織りだした織物
- 平織という,たて糸とよこ糸を1本おきに交叉させて織る普通の織り方
平織と同じ種類の言葉
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