縦横とは? わかりやすく解説

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じゅう‐おう〔‐ワウ〕【縦横/従横】

読み方:じゅうおう

[名・形動

たてとよこ。また、南北東西。「市街を—に貫く通り

あらゆる方面四方八方。「国内を—に走る鉄道

思いのまま振る舞うこと。また、そのさま。自由自在。「—に活躍する」「才気—」

合従(がっしょう)と連衡(れんこう)。


たて‐よこ【縦横/緯】

読み方:たてよこ

たてとよこ。よこたて

たて糸とよこ糸。たてぬき


縦と横

(縦横 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/06 03:07 UTC 版)

(たて)は主に垂直や前後の方向を、(よこ)は主に水平や左右の方向を指す語である。

縦と横は対義語である。

概要

は垂直(上下)・前後・の方向を指す。は水平・左右・東西の方向を指す。

地図

緯度を縦とし経度を横としている。

見立て

立体や平面の一番長い方向を縦、そのほかの辺などに沿った方向を横という。側面や脇のこと、無関係な方向などを横ということもある。ものを寝かせた状態にすることを「横にする」などと表現することがある。

文化

筆画には「たて」「よこ」という基本筆画が存在する。

産業

織物においては、上下の方向の糸を経糸(たて糸)、左右の方向の糸を緯糸(よこ糸)という。その他の建設や工業においても、縦方向の部材を縦地(たてじ・たての布地のじ)といい、横方向の部材を横布(よこぬの・よこの布地のぬの)といい、縦を「」といい、横を「」ともいう。

社会通念・社会学

社会的な関係における上下の構造を「縦の関係」、同じ立場や地位の関係を「横の関係」という。

写真・絵画

長方形を横長方向で製作・表示・陳列することをランドスケープ、縦長方向にすることをポートレイト(またはポートレート)と呼ぶ。

基準

地球上で重力の影響を意識するときは、重力の働く方向を縦とし、それと直交する方向を横としている。これと同値なものとして、地球をと見立てた時に、中心から伸びる放射状の全てのの方向が縦であり、球の円周接線を横であると定義することもできる。基準となるものがないときは、人の両目を結ぶ方向を横とし、その軸線と直交する方向を縦という。また円盤状の銀河においては、その円盤が回転する方向のを横とし、その面と直交する方向を縦としている。

関連項目


縦横

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 01:48 UTC 版)

名詞

じゅうおう 希・古:しょうおう

  1. 縦と横
  2. 南北東西
  3. 四方八方
  4. 自由自在
  5. 戦国時代古代中国における南北東西国家連合

関連語

動詞

活用

サ行変格活用
縦横-する

「縦横」の例文・使い方・用例・文例

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