ライニングとは? わかりやすく解説

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ライニング【lining】

読み方:らいにんぐ

洋服の裏地。また、裏地付けること。

腐食・摩耗などの防止のために、あるものの内側に他の材料はりつけること。裏付け裏張り

「ライニング」に似た言葉

ライニング

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ライニング lining

摩擦減じたり、耐食耐酸、耐摩耗高熱避けるために本体の面に適切な材料裏づけ、裏塗りまたは裏張りすること。

ライニング

金属コンクリートの表画を保護するため、その表面他の物質比較厚く被覆することをいう。

ライニング

ライニング
ジャケットパンツ内張を指す。主に、冬用でウール製の物が多い。


ライニング

名前 Reining

ライニング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/11/04 21:27 UTC 版)

ライニング英語:lining)とは、物体表面 または内面に、定着可能な物質・物体を比較的厚く覆う表面処理のことを意味する。また、その被膜自体を指していう場合もある。

表面に定着した被膜により、母材の摩擦を減じたり、耐食、耐酸、耐摩耗や高熱を避けることができる。コーティングと類似した意味合いであるが、覆っている物質の厚み等で区別されることが多い。ただし、厳密な厚みによる区別だけでは無く、使われる分野によりライニングとコーティングとの区分けが異なる。一例としては、何らかの材料を塗り重ねて作った層をコーティング、何らかのシートを貼り付けた層をライニングという場合もある。また、コーティングにはピンホールが残っており、ライニングには残っていないという区分もある。そのため、コーティングは膜厚が薄いから耐食性は低く、ライニングは膜厚が厚いから耐食性は高いと言われることがあるが、上記のように様々な区分があるため、必ずしもその限りではない。

用例

ライニングの方法としては溶射、クラッド、焼付け、塗覆装などがあり、一般には表面に被覆する材料で分類される。ライニングする材料としては、次のように様々な材料が、それぞれの適合環境で使われている。

工業分野で、鋼管の内面にライニングした塩化ビニルライニング鋼管やポリエチレン粉体ライニング鋼管、内面にモルタルをライニングしたダクタイル鋳鉄管が、上下水道等で用いられることがある。また、歯科医療分野では、窩洞に開放する象牙細管開口部を物理的に封鎖し外来刺激が歯髄に伝わるのを防止する手法を、ライニングと呼ぶ。

関連項目


ライニング(Lining)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 18:01 UTC 版)

ワークブーツ」の記事における「ライニング(Lining)」の解説

ブーツの革の裏地、または皮の内側にもう一枚貼られる革や素材のこと。

※この「ライニング(Lining)」の解説は、「ワークブーツ」の解説の一部です。
「ライニング(Lining)」を含む「ワークブーツ」の記事については、「ワークブーツ」の概要を参照ください。

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ライニング

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 00:44 UTC 版)

語源

英語 lining < line + -ing

発音

ら↘いにんぐ
ら↗いにんぐ

名詞

ライニング

  1. 衣服裏打ち裏張り内張り
  2. 自動車等の回転軸接手部の表張り
  3. 防蝕のための裏打ち

関連語


「ライニング」の例文・使い方・用例・文例

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