裏打ちとは? わかりやすく解説

裏打ち

読み方:うらうち

裏打ち【うらうち

表面からではなく裏面から、補強のための処理を施し外観上はそれと気づかれない形で堅固さを増す処理のこと。または、音楽における「バックビート」の日本語呼び名

「裏打ち」は、多くの場合、薄い紙や布の素材を(外観損なわないように)補強する理を指して用いられる書画表装などで行われる補強作業をはじめ書道作品として半紙したためた書を掲示耐える強度にするために行う補強作業や、写真のたわみ・波打ちを防ぐ目的でシートを坂寝る補強作業建築における壁材補強裁縫洋裁和裁)における生地補強などが「裏打ち」と呼ばれる補強補修目的に加えて裏地の色がほのかに表面透けるような効果狙って裏打ちが行われる場合もある。

比喩的な意味合い用法としては、事の信憑性信頼性高め要素として機能する裏付け」「理論的補強」あるいは「納得事情」などを「裏打ちされる」という言い方表現される場合がある。たとえば「長年現場経験裏打ちされた確かな技術」とか、「最新の科学裏打ちされたダイエット方法」といった言い回し用いられる

音楽用語としての裏打ちは、一般的なリズム取り方において「弱拍」に位置する偶数拍のこと、および、その偶数拍を強調してリズムを取る奏法を指す。「ズンチッズンチッ」というリズムがあったとすればチッ」の部分(を強調する奏法)がバックビート該当するアフタービートとも呼ばれる

うら‐うち【裏打ち】

[名](スル)

紙・布・革などの裏にさらに和紙や布などを張って厚く丈夫にすること。「—のしてある古文書」「作業ズボンのひざを—する」

物事別の面から確実にすること。裏づけ。「予測事実が—する」

裏打ち直垂(ひたたれ)」の略。


裏打ち(うらうち)

書籍文書などの料紙虫食い破損脆弱化修理必要とするとき、また大きな絵図など用途により、薄く透けたり、破れやすい場合一枚料紙裏側全体に薄い和紙を薄糊を用いて貼り合わせ補強すること。
裏打ち方法に、料紙直接糊を付けてその上に補修紙をあてる直裏打ちと、料紙軽く水気与えて伸ばし補修紙に糊を付けて持ち上げ料紙の上にあてる投裏打ちがある。

裏打ち

裏打ち
カップの肌側(レースの下)についている布のこと。
機能と特徴
造形機能が高まりバストシルエットきれいに保つ。、レースなどによる透け感を防ぐ。
関連用語

裏打ち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/30 20:26 UTC 版)

裏打ち(うらうち)とは、掛軸額装において本紙の裏面に紙などを貼り付ける表装技術[1]。和装本や洋装本の修理にも用いられる[1]


  1. ^ a b c d e f 裏打ちとその工程”. 東京都立図書館. 2020年8月30日閲覧。


「裏打ち」の続きの解説一覧

裏打ち

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 05:01 UTC 版)

和語の漢字表記

  1. うらうち 参照

「裏打ち」の例文・使い方・用例・文例

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