はたおり

デジタル大辞泉

はた‐おり【機織（り）】

読み方：はたおり

１ 機で布を織ること。また、その人。

２ キリギリスの別名。ショウリョウバッタをいうこともある。《季 秋》

農機具の種類

機織り （はたおり）

高機である。明治41年製（墨書）で．昭和20年代まで使用された。福島県中通り養蚕地帯の代表的高機である。この種の織機では、ロクロ装置が一般的であるが、本機は、弓棚装置で、上部に横たえた10本の竹の弓と、これに対応する10本の踏木があって、この間に綜絖（そうこう）を10本装置して、複雑な織物組織を織ったのであろう。ただし、復元にあたっては4枚だけ装置して単純な平織になった。高さ173cm、幅108cm、長さ243cmの木製である。

世界宗教用語大事典

はたおり 【機織】

機で布帛を織ること。また、その人。日本の早乙女は田植え前になると、五月着といって着物や前掛けを織り、それを着して田植え神事に出た。機織りは種々の禁忌があった。姥神や水神が機を織っているとの伝説もある。

隠語大辞典

機織

読み方：はたおり

1. 螽〓（きりぎりす）の異名。

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はたおり

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 13:19 UTC 版)

名詞

はたおり【機織り】

1. 機で布を織ること。
2. 1.を行う職人。
3. きりぎりすの別称。

関連語

語義2

• 機織部、服部

翻訳

語義2

• 英語: weaver