サンルーフ
セダンやワゴン型のルーフの一部に、長方形のやや大きめな開口部を設け、開閉可能なふたをもつルーフをいう。ふたは標準のルーフ部と同様に、外板は鋼板で内板はトリムしたもの、着色した安全ガラスのもの、蛇腹式のキャンバスのものなどがある。ふたは手で脱着が可能なシンプルな構造のものから、電動式でスライド開閉と前後チルトが可能なものまである。前後チルトで前開きにすると外気が大量に室内に流入し、逆に後ろ開きにすると室内のよどんだ空気が流出して素早い換気ができる。ワゴン型車両ではルーフに複数の開口部を設けて、さらに開放感を増したものがある。
参照 ガラスサンルーフ、キャンバストップ、Tバールーフ、タルガトップサンルーフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 00:41 UTC 版)
サンルーフ(英語:Sunroof )とは、自動車の屋根に装備される開口部である。ガラスや透明な合成樹脂の場合は天窓と呼ばれ、通常、その中で開閉式のものを指す。
- ^ 会社沿革 - マルエヌ株式会社[1]
- ^ 「車の天窓から顔 2児死ぬ 立ち上がり、周囲に夢中」『朝日新聞』1989年7月21日付朝刊、27面
- ^ 観光に関する懇談会(参考資料) - 国土交通省
- ^ サンルーフから頭出し高架橋に接触 6歳女児死亡、山口 - 日本経済新聞 2013年10月1日
- ^ 実際、例えばST180系カリーナEDの取説には「身体を出すな」の他に「荷物も出すな」(例示としてスキー板が出ている様子が描かれている)、「サンルーフの窓枠に座るな」などの旨がイラスト入りで明記されている。
- 1 サンルーフとは
- 2 サンルーフの概要
- 3 関連項目
「サンルーフ」の例文・使い方・用例・文例
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