直列2気筒
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直列2気筒(ちょくれつ2きとう、英: straight-twin engineあるいはinline-twinあるいはvertical-twin)とは、レシプロエンジン等のシリンダー配置形式の1つで、2本のシリンダーが1本のクランクシャフトを共有して1列に並んでいる形式のことである。オートバイでは進行方向に対してシリンダーを横並びに配置する場合(横置き直列2気筒)が多く、その見た目から並列2気筒(英: parallel-twin)と呼ぶことがある。
- ^ “なぜ自動車用の2気筒エンジンは普及しないのか?”. GQ (2021年11月24日). 2022年2月4日閲覧。
- ^ “新型スズキ・セレリオ登場! シンプルなコンパクトハッチとは?”. GQ (2021年11月11日). 2022年2月4日閲覧。
- ^ Vandenheuvel, Cornelis (July 1997). Pictorial History of Japanese Motorcycles. Devon U.K.: Bay View Books. ISBN 1-8709-7997-4.
- ^ Cutts, John; Scott, Michael (August 1991). World's Fastest Motorcycles. Book Sales. ISBN 1-5552-1708-7.
- ^ Clew, Jeff (February 2007). Edward Turner: The Man Behind the Motorcycles (illustrated, revised ed.). Dorchester, UK: Veloce Publishing. ISBN 978-1-84584-065-5.
- ^ McDiarmid, Mac (1 January 1995). "Honda CB450 'Black Bomber'". Classic superbikes from around the world. Parragon. pp. 52–53. ISBN 0-7525-1017-7.。
直列2気筒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 13:47 UTC 版)
「三菱自動車のエンジン系列名」の記事における「直列2気筒」の解説
三菱の1960年代-80年代の軽自動車で用いられた小型エンジン。
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直列2気筒
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「スズキ・エンジン一覧」の記事における「直列2気筒」の解説
スズキは自動車事業の黎明期に多数の直列2気筒を製作したが、現在ではこの方式は手がけていない。 スズライト・SF系 — 360 cc (22.0 cu in) 空冷2ストローク、59.0 x 66.0 mm ボア・ストローク (ロイト・LP400用エンジンのボアダウン・コピーである) 1955–1959 スズライト SF型 1959–1963 スズライト 360TL / バン360 (TL型) 1962–1963 スズライト・フロンテ TLA型 FB系 — 359 cc (21.9 cu in) 2ストローク、61.0 x 61.5 mm ボア・ストローク。1972年のエンジンは変速機を除いた重量が50 kg (110 lb)であった。リードバルブは、L40型キャリイより導入された。 スズキ・FB型エンジン — 空冷1961–1972 スズライトキャリイ/キャリイ FB型/L20型/L30型/L40型 1970–1972 ジムニー LJ10型 スズキ・FE型/FE2型エンジン — 空冷、FF車向け1963–1969 スズライトバン 360 1963–1969 スズライト・フロンテ FE型/FEA型/FEB型 スズキ・L50型エンジン — 水冷1972–1976 キャリイ L50型 1972.03–1973.04 フロンテバン LS20型 1973.04–1976.07 フロンテハッチ LS30型 1972–1976 ジムニー LJ20型 スズキ・L60型エンジン — 水冷 446 cc (27.2 cu in) 2ストローク、68.0 x 61.5 mm ボア・ストローク1974–1976 キャリイ L60型 (輸出のみ) FC型 (プロトタイプ) — 360 cc (22.0 cu in) 2ストローク、64.0 x 56.0 mm ボア・ストローク この試作品は25 馬力を6,000 rpmで発揮し、1961年のFC型と呼ばれるリアエンジンの試作車に搭載された。これは後のLC10型フロンテ開発計画の一部でもあった。 スズキは1977年と1978年に、トヨタ自動車の子会社であるダイハツ工業が開発した547 cc 直列2気筒のAB型 OHCエンジンをSS11型フロンテに一時的に採用した事があった。これは1976年の軽自動車規格改定に自社製550cc4ストロークエンジンが間に合わなかった為、自社での4ストローク機関の開発を進める間の経過措置としてのものである。
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