二気筒エンジンの系譜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/25 21:47 UTC 版)
「カワサキ・Z250FT」の記事における「二気筒エンジンの系譜」の解説
Z250FT(およびGPz250)に搭載されていた空冷4ストロークOHC2バルブ直列2気筒エンジンは、その後もアメリカンのZ250LTD-TWIN(1981年発売)に流用され1980年代後半まで永らえている。 一方で、GPz250の後継モデルであるGPZ250Rには採用されず、かわって新開発の水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒が搭載された。このエンジンは、GPZ250R(1985年発売)から後継のGPX250R(1987年発売)、更にZZR250(1990年発売)でも採用され続け、2007年のZZR250最終型まで製造された。 なお、ZZR250に至る「カワサキ250cc二気筒エンジンの系譜」の原点として語られる事の多いZ250FTだが、前述の通り「250cc・4ストローク・直列2気筒」である点のみが共通項であり、「空冷・2バルブ」と「水冷・4バルブ」との違いがある。
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