直列10気筒とは? わかりやすく解説

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直列10気筒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/19 03:53 UTC 版)

MAN社製「B&W 10K90MC-C」2ストロークディーゼルエンジン。大型のコンテナ船などに搭載される巨大なエンジンで、総出力は58,600馬力(43,100 kW)である。

直列10気筒(ちょくれつ10きとう)とはシリンダー(気筒)が10個直列に並んでいるレシプロエンジン等のシリンダー配列をいう。略して「直10」とも記載することもある。
直列10気筒は長大なエンジンとなる為、通常は自動車に使用される事はなく、主に大型船舶のエンジンとして用いられる。

船舶用エンジン

大型船舶、特にコンテナ船に採用例が多い。 著名なものとしてMAN社製のB&Wディーゼルエンジンシリーズが存在する。写真の「B&W 10K90MC-C」2ストローク重油ディーゼルエンジンは、104rpmで58,600馬力(43,100 kW)の出力を発揮する。

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