ストロークとは? わかりやすく解説

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stroke

別表記:ストローク

「stroke」とは、打撃一撃打法のことを意味する英語表現である。

「stroke」とは・「stroke」の意味

「stroke」は、打つことや打撃一撃、ひと突きといった意味を持つ名詞である。の翼に関して使われる場合は、羽ばたき訳されることもある。スポーツ分野において用いられることも多くその場合は、打球打法、ストローク、泳法といった意味に訳される関連語としては、「shot」や「throw」などが挙げられる。「shot」は発射などの意味を持つ言葉だが、クラブラケットなどでボールをスィングしたり、打ったりする意味合い含んでいる言葉だ。「throw」は、投球やストロークという意味を持つ。

また、「stroke」は、時計や鐘などが鳴ることや、打つ音、そして、心臓の鼓動脈拍、一なでや一筆などのニュアンス含まれている言葉でもある。そして、医療英語では脳梗塞脳卒中などの発作という意味で使われている。その他には、幸運などの巡りあわせ手腕偉業努力などのニュアンスも持つ。「of」などの前置詞と共に使われることが多く、「stroke of luck」で「思いがけない幸運」、「stroke of genius」で「天才的ひらめき」といった意味を持つ表現になる。なお、「stroke」の複数形は、「strokes」だ。アメリカ中心として、「strokes」のように複数形用いられる場合は、褒めることやよいしょ、おだてなどを指していることもある。なお、「stroke」はアダルト表現として使われるスラングでもある。

動詞として用いられる際は、他動詞として使われる。この場合、(ボールを)打つという意味を持つ。また、整調をこぐという意味合いもあり、ボートに関する言葉として使われている。なでる、さするという意味も持ち合わせており、手で一方向優しくなでる様子表している。アメリカでは、(人の)自尊心満足させるといった意味合い使われることもある。お世辞として使われることが多い言葉だ。また、downと共に用いて、(人を)なだめるというニュアンス使われることもある。活用変化は、現在分詞形「stroking」、過去形は「stroked」、過去分詞形は「stroked」となる。三人称単数現在形は「strokes」だ。

「stroke」の発音・読み方

「stroke」の音節は「stroke」である。発音記号は「stróʊk」で、「ストゥロォゥク」と読む。なお、アクセントは「ロォゥ」の部分にくる。

「stroke」の語源・由来

ゲルマン祖語で「なでる」という意味を持つ「straikona」が、「stroke」の語源とされている。これは、「押し付ける」という意味の「streyg-」が、「straikaz(ひとかき、短い線)」を経て形を変えていったものだ。

「stroke」を含む英熟語・英語表現

「gently stroke」とは


gently」は、優しく穏やかにという意味を持つ。つまり、「gently stroke」は、髪をなでるという意味合い表現である。「gently stroke someone's hair」で、「(人)髪の毛優しくなでる」という意味になる。

「stroke」に関連する用語の解説

「heart stroke」とは


heart stroke」は、心発作という意味を持つ。心臓拍動心臓発作などと訳されることもある。「heart」は、心臓、胸などの意味を持つ言葉だ。

「stroke」の使い方・例文

「stroke」を使った例文は、下記の通りである。

・His stroke still has room for improvement.(彼の打法は、まだまだ改善余地があるだろう。)
・She had a stroke and had emergency surgery.(彼女は脳梗塞起こして緊急手術が行われた。)
・With a stroke of the whip, the horse took off.(むちのひと打ちで、馬が一気走り出した。)
・I felt her tenderness when she stroked my dog.(彼女が私のをなでた時に、私は彼女の優しさ感じた。)
・With her superfluous remarks,she stroke her client up.(彼女は、余計な一言クライアント怒らせた。)
・The leopard put an end to his prey with one stroke.(ヒョウは、一撃獲物にとどめを刺した。)
・"What a stroke of luck," he muttered.(彼は、「なんて幸運なんだろう」とつぶやいた。)
・By how many strokes did she win the last tournament?(この前大会で、彼女は何ストローク差で優勝できたのだろうか。)
・His mother stroked him on the head and seemed to calm him down.(彼は母に頭をなでられて、気持ち落ち着いたようだ。)
・He had a stroke and needed hospitalization for a while.(彼は脳卒中起こしたため、しばらく入院必要になった。)

ストローク【stroke】

読み方:すとろーく

水泳で、腕でをかくこと。また、そのひとかき。

テニス卓球・ホッケー・ゴルフなどで、球を打つこと。また、ゴルフ打数のこと。

スピードスケートで、一滑り

ボートで、オールの一こぎ。また、ボートの艇尾に最も近いこぎ手(整調)のこと。

行程(こうてい)4

「ストローク」に似た言葉

ストローク

ストロークとは? 「ストローク(Stroke)」とは、人とのコミュニケーションから得られる精神的な刺激のことをいいます心理学用語の一つで、カナダ精神科医であるエリック・バーン氏が提唱しました。ストロークには種類があり、人から示される関心刺激肉体的なものか心理的なものかによって、「肉体的ストローク(タッチストローク)」と「心理的ストローク」とに分けられます。さらに、その内容受け手がどう感じるかによって「肯定的ストローク」と「否定的ストローク」に分類されます。人との関わり連続する職場において、誰もが気持ちよく働けるよう、相手存在認めるストロークに目を向けることが大切です。

ストローク

振幅のこと。主にウーファーに使われる用語。ロングストローク型とショートストローク型があり、前者は振動板を大きく動かすことで量を出そうとする。後者は振幅を抑えてクイックな反応を狙ったユニットのことである。

(執筆:オーディオビジュアル評論家 佐久間輝夫)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。


ストローク

英語 stroke

ピストン上死点から下死点まで移動する距離のこと。ピストンストロークあるいはピストン行程ともいう。また、4ストロークエンジンにおいては吸入圧縮膨張排気4つのピストンストロークでサイクル完結する。このピストンストロークを単にストロークということがある。


ストローク(サスペンション)

英語 stroke

車体対する車輸の上下動、あるいはその上下動の大きさをいう。

参照 ホイールストローク
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ストローク

英語表記stroke

停留状態から動き出して次の停留状態までに移動する距離。運動の変位量。
行程

凡例同義語は⇒、類似語は→、関連語は?で示す。

ストローク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/23 19:31 UTC 版)

ストローク

stroke

英語: stroke

一般

  • 打つこと。叩くこと。
  • なでること。
  • 一撃。突然の衝撃的なできごと。
  • (反復する動作における)1回の動き。
    • 鳥類などののひと羽ばたき。
    • 文字絵画のために筆記具を用いる際の動き。運筆。筆跡筆画
      • 絵画の描画法で、運動感を出すために大きく腕を振るって筆を動かすこと。対義語はタッチ
    • 船のを漕ぐ動きのこと。
    • テニスゴルフなどの)球技スポーツの用具を振る動作。ひと振り。1打。スイングとほぼ同義。
文字・記号の名称
工学
医学・心理学
スポーツ
音楽
  • ギターなど撥弦楽器の奏法のひとつを指す和製英語で、すべてまたはほぼすべての弦を一気に弾き鳴らして和音を出すこと。英語ではストラミング(strumming)。低音弦側から高音弦側に向かう動きをダウンストローク、高音弦側から低音弦側に向かう動きをアップストロークと呼ぶ。ピック奏法およびラスゲアード参照。
  • 打楽器を叩く動きのこと。特にドラムセットを演奏する際のドラムスティックの動かし方のこと。

固有名詞

Строк

関連項目


ストローク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 15:47 UTC 版)

みんなのGOLF 6」の記事における「ストローク」の解説

最大4人でプレイを行う。

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「ストローク」を含む「みんなのGOLF 6」の記事については、「みんなのGOLF 6」の概要を参照ください。

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