こもり‐うた【子守歌/子守唄】
ウィリアムス:子守歌
リスト:子守歌
シュナーベル:子守歌
英語表記/番号 | 出版情報 | |
---|---|---|
シュナーベル:子守歌 | Wiegenlied op.6 Nr.1 | 作曲年: ca. 1895年 献呈先: Theodor Leschetizky |
作品解説
シュナーベルの筆跡からは、かなり早い時期に作曲されたことが推定されるが、この作品のはっきりとした成立年代は明らかになっていない。全体は57小節の長さをもち、「アンダンテ」の速度表記のもと、4分の3拍子の部分と4分の2拍子の2つの部分から構成されている。師レシェティツキへの献辞が添えられている。
子守歌
ショパン:子守歌 変ニ長調
英語表記/番号 | 出版情報 | |
---|---|---|
ショパン:子守歌 変ニ長調 | Berceuse Des-Dur Op.57 CT7 | 作曲年: 1843年 出版年: 1845年 初版出版地/出版社: Breitkopf & Härtel 献呈先: Elise Gavard |
作品解説
ショパンは「子守歌」を1曲しか書いていないが、これは地味ながらもピアノ演奏上の技法をこらした、繊細な美しさを示す傑作で、1844年に作曲された。
曲は、単純な和声で書かれた左手の伴奏音型が殆ど変化せずに進行するが、流麗な4小節の主題が元となって変奏される旋律は、独奏的なあらゆる手法で彩られている。規模も小さく、単なる可憐な小品のようではあるが、そこに盛り込まれた作曲技法はどれもが正に絶妙である。
子守唄
子守歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 22:35 UTC 版)
子守をするときに歌う歌。子供に聞かせる、という意味で童歌である。例えば母親が赤ん坊をあやしながら歌う。「ねんねんころりよ」などはこれに属する。 しかし、同時にかつて子守が貧乏な子供の働き口として重要であったことから、子守をする子が歌う場合もある。「竹田の子守歌」などに見られる、子守のつらさを唄うものはこれによる。
※この「子守歌」の解説は、「童歌」の解説の一部です。
「子守歌」を含む「童歌」の記事については、「童歌」の概要を参照ください。
「子守歌」の例文・使い方・用例・文例
子守歌と同じ種類の言葉
- 子守歌のページへのリンク