シラスとは? わかりやすく解説

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しら‐す【白子】

読み方:しらす

カタクチイワシ・マイワシ・イカナゴ・ウナギ・アユなどの稚魚。体は透明。

白子干し」の略。


しら‐す【白州/白×洲】

読み方:しらす

白い砂の州。

邸宅玄関先庭園などで、白い砂小石敷いてある所。

能舞台観客席との間の、砂利敷きつめた所。

《庭に白い砂利が敷かれていたところから》江戸時代奉行所裁きを受ける庶民控えた場所。また転じて奉行所法廷おしらす


しらす【白洲】

読み方:しらす

姓氏の一。

[補説] 「白洲」姓の人物
白洲次郎(しらすじろう)
白洲正子(しらすまさこ)


しら‐す【白砂】


しら・す【知らす】

読み方:しらす

【一】[動サ五(四)知らせる」に同じ。「手紙で—・された」

【二】[動サ下二「しらせる」の文語形


しら◦す【知らす/領らす】

読み方:しらす

連語動詞「し(知)る」の未然形上代尊敬助動詞「す」》「知る」尊敬語。お治めになる。統治なさる。ご支配になる。

皇祖(すめろき)の神の命御代重ね天(あめ)の日継(ひつぎ)と—◦し来る君の御代御代」〈四〇九四〉


白子

読み方:シラス(shirasu)

シロウオ別称


白洲

読み方:シラス(shirasu)

白い砂の州


シラス

関東ローム通称赤土といい、関東平野台地の上広く分布している火山灰土総称する

地方によってはヨナとも言うが同じよう性質の土である。高含水率の土で自然含水比高く、みださない自然の状態では比較強度が強いが1度みだすと強度が1/2以下になるので、道路用材料とか傾斜面などに使用する場合は十分対策立てなければならない


白州

読み方:シラス(shirasu)

(1)邸宅玄関の前や庭に白砂敷いた所。
(2)江戸時代奉行所法廷一部


白洲

読み方:シラス(shirasu)

日本海無人島

所在 福岡県北九州市小倉北区

別名 白洲島(シラスジマ)

位置・形状 藍島沖合

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

シラス

作者ひじき

収載図書コバラバコ
出版社新風舎
刊行年月2006.8
シリーズ名新風舎文庫


シラウオ

学名Salangichthys microdon 英名:Japanese icefish
地方名シラオアマサギ、シラス、スベリシラユなど 
脊椎動物門硬骨魚綱キュウリウオ目シラウオ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
著作権尼岡 邦夫

特徴
ハゼ科シロウオ混同されるがまったくの別種。体は前方向かって細くなり、吻端はとがる。尻びれの基底大きいうろこが1列に並ぶ。内湾汽水域生息し、4〜5月河川下流域などに遡上産卵後に死ぬ。刺し網定置網船曳き網、四つ手網など土地によって様々な方法漁獲される。生で食べるが、スシ種にもある。独特のにおいを持つため、卵とじ吸い物にするとおいしい。

分布:北海道岡山までの太平洋岸、サハリンから九州西岸までの日本海 大きさ:10cm
漁法:刺網定置網船曳網、四手網叉手網など 食べ方:卵とじ吸い物酢の物など

白子

読み方:シラス(shirasu)

イワシ類,アユウナギアナゴ等の仔魚


シラス

名前 Shiras; Silas

白子

読み方:シラス(shirasu)

魦、真鰯片口鰯などの幼魚に、白魚幼魚まで混じったのを、浜で干しげたもの

季節

分類 人事


白栖

読み方:シラス(shirasu)

所在 京都府相楽郡和束町


白砂

読み方:シラス(shirasu)

所在 青森県東津軽郡平内町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

シラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/03 19:26 UTC 版)

シラス

白州・白洲・白砂・白沙

白子

Silas

Shiras

関連項目



シラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 08:26 UTC 版)

腰越漁港」の記事における「シラス」の解説

本港は、シラスが特産品として知られている。シラスとは、カタクチイワシなどイワシ類の稚魚のことで、チリメンジャコなどに加工して食べられている。 シラス漁は、毎年3月11日から12月31日までの約10ヶ月間にわたり、時化荒天)でない限り毎日行われている(1月1日から3月10日までは、アユ稚魚保護するため禁漁定められている)。季節ごとの漁獲量には、4・5月、7月10月3回ピークがあり、特に10月には1日に2〜3回出漁される。通常は、未明出漁し、朝のうちに帰港した後、再び別のの漁に出る、という流れ行われる1日あたり平均約40kgのシラスが採れるという。 朝採れたシラスは、「生シラス」として朝市において販売されたり、「タタミイワシ」に加工すべく天日干しされたりすることとなる。天日干しには丸一日要するため、1日複数出漁し場合においても、天日干しされるの未明1回分のみとなる。 シラスには、チリメンジャコなど何種類かの加工形態知られているが、本港釜揚げシラスかまあげしらす)が特によく知られている。釜揚げシラスとは、生シラス(加工されていないシラス)を茹でて水切りしたもののことで、そのまま食べることができる。但し、長期保存には向かないので、すぐに食べるのでなければチリメンジャコなど天日干しされているものを選ぶべきであるといえる。 シラスやその加工品などは、本港朝市や、腰越駅付近水産品店において入手することができるほか、横浜中央市場などにも出荷されているという。また、本港付近飲食店では、本港で採れたシラスを利用した様々な料理食べることができる。

※この「シラス」の解説は、「腰越漁港」の解説の一部です。
「シラス」を含む「腰越漁港」の記事については、「腰越漁港」の概要を参照ください。


シラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 04:15 UTC 版)

アユ」の記事における「シラス」の解説

シラス漁においては、海で過ごしているアユ仔魚稚魚混獲されることがある。しかし、この場合は独特の香り製品につくのでむしろ嫌われる。[要出典]また、アユ仔稚魚茹でると黄色になる

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シラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 08:48 UTC 版)

BASARAの登場人物」の記事における「シラス」の解説

網走刑務所A館における囚人たちボス存在。元は漁師だったが黒の王逆らい刑務所送りにされた。会話中に頻繁に諺を引用することで、思考鈍らせない努力をしている。男だらけの刑務所の中更紗を守るため、揚羽一晩、シラスと床を共にした。

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シラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:40 UTC 版)

ゲンロン」の記事における「シラス」の解説

2020年10月19日リリースされた、無料フリー)のビジネスモデルへの応答として作られた、独自の配信プラットフォーム運営会社は、ゲンロングループ会社である合同会社シラス。開発協力会社は、株式会社グルコース配信番組広告伴わず、すべて有料チャンネル単位月額購読または番組単位個別課金となっている。2020年9月クローズドβテスト開始10月、正式リリース10月24日ユーザーチャンネル開設開始第一弾は、ライターさやわかの「さやわかカルチャーお白洲」、近現代史家の辻田真佐憲の「辻田真佐憲国威発揚ウォッチ」の2チャンネル26日ユーザー放送第1回配信された。サービス名である「シラス」の由来は、の「シラス」、「知らせる」「お白州」、「しらす」(坂本多加雄)。2021年2月、登録ユーザー数1万人を超えたことを発表2021年12月には、優れた顧客体験表彰するCX AWARD 2021」を受賞した

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