仔魚とは? わかりやすく解説

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し‐ぎょ【×仔魚】

読み方:しぎょ

幼生で、孵化(ふか)直後から、ひれや骨格ができあがるまでの段階稚魚前段階に当たる。


仔魚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/27 02:48 UTC 版)

仔魚(しぎょ、英:larva)とは、魚類の成長過程における初期の発育段階の一つ。幼生とも呼ばれる。広義ではしばしば稚魚(ちぎょ、英:juvenile)と混同され、両者を合わせて仔稚魚(しちぎょ)と総称することも多い。発生学の観点からは仔魚と稚魚は異なる段階として区分され、仔魚の次のステージが稚魚にあたる。


  1. ^ a b c 『稚魚 生残と変態の生理生態学』 pp.3-9
  2. ^ a b c 『稚魚 生残と変態の生理生態学』 pp.35-38
  3. ^ a b 『稚魚 生残と変態の生理生態学』 pp.43-48
  4. ^ a b c 『魚学入門』 pp.203-206
  5. ^ 『稚魚 生残と変態の生理生態学』 pp.21-23
  6. ^ 『稚魚 生残と変態の生理生態学』 pp.113-115
  7. ^ a b 『魚学入門』 pp.206-210
  8. ^ 『稚魚 生残と変態の生理生態学』 pp.152-158


「仔魚」の続きの解説一覧

仔魚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/07 05:31 UTC 版)

ヒレナガチョウチンアンコウ科」の記事における「仔魚」の解説

本科魚類の仔魚の標本として、ヒレナガチョウチンアンコウ属のみ16点知られている。体型短く丸み帯び皮膚っぽく膨張する。仔魚の時点では腹鰭持っており、これはチョウチンアンコウ上科の中では唯一本科のみにみられる特徴である。仔魚期における性的二形皆無で、すべての個体誘引突起原基認められる

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仔魚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/28 06:05 UTC 版)

ミツクリエナガチョウチンアンコウ科」の記事における「仔魚」の解説

仔魚は背中突き出た猫背のような独特の体型をもつ。皮膚はやや膨張し、口は垂直につく。性差はごく初期段階現れ、雌の背部正中には誘引突起といぼ状の構造明瞭に認められる胸鰭小さくその後端は背鰭臀鰭には届かない

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仔魚(しぎょ、英: larvae)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)

魚類用語」の記事における「仔魚(しぎょ、英: larvae)」の解説

孵化してから各鰭条数成魚同数になるまでの幼生

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仔魚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 14:39 UTC 版)

オニアンコウ科」の記事における「仔魚」の解説

オニアンコウ類の仔魚は、他のチョウチンアンコウ類と比べて非常に細長いという特徴がある。すでに頭部体長45%を占めるほど大きく皮膚顕著に膨張する胸鰭比較的短い。一部種類蝶形骨明瞭な有し本科ならではの特徴となっている。 性的二形は仔魚の段階明瞭に現れており、雌は誘引突起および(オニアンコウ属のみ)顎ヒゲ原器を既に備えている。

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