ショパン:子守歌 変ニ長調
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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ショパン:子守歌 変ニ長調 | Berceuse Des-Dur Op.57 CT7 | 作曲年: 1843年 出版年: 1845年 初版出版地/出版社: Breitkopf & Härtel 献呈先: Elise Gavard |
作品解説
ショパンは「子守歌」を1曲しか書いていないが、これは地味ながらもピアノ演奏上の技法をこらした、繊細な美しさを示す傑作で、1844年に作曲された。
曲は、単純な和声で書かれた左手の伴奏音型が殆ど変化せずに進行するが、流麗な4小節の主題が元となって変奏される旋律は、独奏的なあらゆる手法で彩られている。規模も小さく、単なる可憐な小品のようではあるが、そこに盛り込まれた作曲技法はどれもが正に絶妙である。
「子守歌 変ニ長調」の例文・使い方・用例・文例
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