いちじくとは? わかりやすく解説

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無花果

読み方:いちじく

無花果とは、クワ科植物であるイチジク果実のことを指す。その名前は花が見えないことから来ており、実際に果実内部に花が咲いている。無花果は、甘み強く生食はもちろん、ドライフルーツとしても利用されるまた、ジャムパン具材料理ソースなど、多岐にわたる料理使用される。 無花果は、古代エジプトローマ時代から人間食生活深く関わってきた歴史を持つ。その栄養価高くビタミンミネラル食物繊維が豊富である。特に、カリウムカルシウム多く含まれているため、健康維持寄与するとされる。 無花果は、温暖な気候を好むため、地中海沿岸地域日本の南地域栽培されている。また、無花果の木は耐乾性高く乾燥地でも育つため、世界各地栽培が行われている。

いちじく【無果/映果】

読み方:いちじく

クワ科落葉高木。高さ約4メートル手のひら状に裂けていて、互生する初夏、卵大の花嚢(かのう)を生じ内部多数雄花雌花をつけるが、外からは見えない熟す暗紫色になり、甘く生食のほかジャムなどにする。茎・葉薬用寛永年間(1624〜1643)に渡来した日本のもの雄花欠き挿し木でふやす。いちじゅく。《 秋》「—をもぐ手を伝ふ雨雫虚子

無花果/映日果の画像
撮影広瀬雅敏
無花果/映日果の画像

いちじく 【無花果】


いちじく (無花果)

Ficus carica

Ficus carica

Ficus carica

Ficus carica

西アジア原産です。紀元前2世紀ごろには、すでに栽培されいたそうです。わが国へは江戸時代初めに中国から渡来しました。高さは6メートルくらいになり、掌状に3~5裂した互生します。5月から9月ごろ、倒卵球形隠頭花序つけます。これが熟すと暗い紅紫色になり、食用にします。名前は、果実1か月熟すことから、あるいは1日に1果ずつ熟すことから一熟いちじゅく)で、その転訛といわれています。
クワ科イチジク属落葉小高木で、学名Ficus carica。英名は Fig
クワのほかの用語一覧
イチジク:  柏葉ゴムの木  榕樹  湘南ゴム  無花果  犬枇杷  細葉犬枇杷  菩提樹擬き

無花果

読み方:いちじく

  1. 私はあなたを憎みますといふ意味を含む。〔花言葉
  2. 〔花言〕富裕意味する

分類 花言葉

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一軸

読み方
一軸いちじく

読み方
いちじく

イチジク

(いちじく から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/09 00:47 UTC 版)

イチジク(無花果[2]、映日果、一熟[3]学名: Ficus carica)は、クワ科イチジク属落葉高木、またはその果実のことである。西アジア原産。果樹として世界中で広く栽培されている。小さな花が多数入った花嚢をつけ、雌雄異株で、雌株の花嚢が果嚢になる。これがいわゆるイチジクの果実とよばれており、古くから食用にされている。「南蛮柿」などの別名もある。[4]




「イチジク」の続きの解説一覧

いちじく

出典:『Wiktionary』 (2021/08/07 03:20 UTC 版)

名詞

いちじく無花果映日果

  1. イラクサ目イチジク属落葉樹、またはその果実学名Ficus carica

翻訳


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