カルタゴ【Cartago】
読み方:かるたご
コスタリカ中央部の都市。首都サンホセの南東約20キロメートル、イラス山南麓のカルタゴ盆地に位置する。カルタゴ県の県都。同国最古の町として知られ、守護聖母「黒いマリア像」を祭ったロス‐アンヘレス大聖堂がある。
カルタゴ【Carthago】
カルタゴ 【Carthago】
カルタゴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/25 02:33 UTC 版)
カルタゴ(ラテン語: Carthāgō または Karthāgō[注釈 1] カルターゴー、アラビア語: قرطاج Qarṭāj)は、紀元前にアフリカ大陸の北岸を中心に地中海貿易で栄えた、フェニキア人による国家。中心となる都市(首都)はチュニス湖東岸にあった。地理的には、現在のチュニジア共和国の北側を中心とした。カルタゴは造船技術や水運や海上貿易のノウハウに優れ、地中海の貿易によって経済力や軍事力を誇り、地中海の西部の海上交易を支配した。文化の中心地としても栄え、アフリカ北岸の広域やイベリア半島の南側を領土として支配した。地中海南岸に本拠地を持つ大国であり、地中海北側に本拠地を持つローマと競い合った。
注釈
- ^ 女性名詞。活用語幹はCarthāgin-。
- ^ サラミスの海戦のen:Battle of Thermopylaeと同じ日に行なわれた。
出典
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 133.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 115.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 121.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 122.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 129.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 131.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 189.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 179.
- ^ Ridley, pp. 140–146.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 413.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 221.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 215.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 222.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 159.
- ^ a b 栗田, 佐藤 2016, p. 169.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 412.
- ^ 栗田, 佐藤 2016, p. 237.
「カルタゴ」の例文・使い方・用例・文例
- シシリー島の西の群島(現在はエガディ諸島の名で知られる)で、ここでローマ海軍がカルタゴ軍に勝ち、紀元前241年に第1次ポエニ戦争が終結した
- カルタゴの破壊とローマによるその別館をもたらしたカルタゴとローマの間の3回の戦争の1つ
- 古代カルタゴまたはその人々または彼らの言葉の、それらに関する、あるいはそれらに特徴的なさま
- カルタゴの平和
- 古代カルタゴのフェ二キア語方言
- アフリカの北岸(カルタゴの北東)の古代の都市
- カルタゴの建国者で女王であったテュロスの姫
- 古代カルタゴの出身者、または、居住者
- シラクサの暴君で、カルタゴ人と戦った(紀元前430年−367年)
- 第二ポエニ戦争でカルタゴ軍を指揮した将軍
- スペインでカルタゴの軍を指揮した将軍
- 第二ポエニ戦争でカルタゴ侵略を指揮し、ザマの戦いでハンニバルを破ったローマの将軍(紀元前237年頃−183年)
- カルタゴの神学者で、文書が初期のキリスト教の神学に影響した(160年−230年)
- カルタゴという古代都市
- ポエニ戦争という,古代ローマとカルタゴとの戦争
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