ヒメラ川の戦い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/09/29 17:35 UTC 版)
ヒメラ川の戦いは、紀元前311年にヒメラ川（現在のサルソ川）河口付近で発生した[1]カルタゴとシュラクサイの間の戦い。カルタゴ軍の司令官はハミルカルで、シュラクサイ軍は僭主であるアガトクレスが率いた。アガトクレスはカルタゴ軍野営地に奇襲をかけたが、予期していなかったカルタゴの援軍から攻撃を受けたためにシュラクサイ軍は敗北した。シュラクサイ軍は大損害を受け、アガトクレスは残存兵士をまとめてシュラクサイに撤退したが、シケリア（現在のシチリア）の支配権を失った。
- ^ Diodorus Siculus 1954, 19.105.1, footnote 9.
- ^ a b Justin 1853, 22.2.
- ^ Diodorus Siculus 1954, 19.71.6-7.
- ^ リビュアは古代リビュアを意味し、現在のモロッコから古代エジプト西部国境までの地域である.
- ^ Justin 1853, 22.3.
- ^ Diodorus Siculus 1954, 19.106.
- ^ Diodorus Siculus 1954, 19.107.
- ^ a b c Diodorus Siculus 1954, 19.108.
- ^ Diodorus Siculus 1954, 19.109.
- ^ Diodorus Siculus 1954, 19.109, footnote 20 and 21.
- ^ a b c Diodorus Siculus 1954, 19.110.
- ^ Diodorus Siculus 1954, 20.3.
[続きの解説]
「ヒメラ川の戦い」の続きの解説一覧
- 1 ヒメラ川の戦いとは
- 2 ヒメラ川の戦いの概要
- 3 戦闘
- 4 その後
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