虚仮とは?

こ‐け【虚仮】

【一】[名]

思慮の浅いこと。愚かなこと。また、その人。「虚仮の一念

仏語真実でないこと。外面内心とが一致しないこと。

【二】[接頭]名詞などに付く。

見せかけだけで中身のない意を表す。「虚仮おどし」「虚仮おどかし

むやみやたらにすることや、そのような状態であることをけなしていうのに用いる。「虚仮いそぎ」「虚仮惜しみ


きょ‐か【虚仮】

〔名〕

みせかけばかりで内容のないこと。うそ、いつわり

語孟字義(1705)下「無一毫虚仮、無一毫偽飾、正是誠」〔墨子修身

② (━する) 品位価値などを下げること。〔英和記簿字類(1878)〕


こ‐け【虚仮】

(「こ」「け」は、それぞれ「虚」「仮」の呉音

1 〔名〕 (形動

仏語真実でないこと。また、外面内心とに相違があること。また、そのさま。

法然消息文1212頃)御消息「外には、賢善精進の相を現し、内には虚仮をいだくことをえざれ」

思慮内容などが浅いこと。深みのないこと。また、そのさま。浅薄

無名抄(1211頃)「但、泣かれぬると云ふ詞こそ、あまりにこけ過ぎて、いかにぞやおぼえ侍れ」

愚かなこと。また、その人やそのさま。ばか。まぬけ。

咄本醒睡笑(1628)八「座敷の興に物語をせんとする者あれば、傍(かたはら)より、こけ、こけといひて評したる時に

2 〔接頭〕 名詞などにつけてやたらにするさまをけなしていうのに用いる。「こけいそぎ」「こけおしみ」「こけみれん」など。


こ・ける【虚仮】

〔自カ下一〕 (「こけ(虚仮)」の動詞化) ばかげている。おろかである。浅薄である。

寛永刊本蒙求抄1529頃)四「文章見たれば、こけた籠(ろう)まふりのひきのやうに有ったぞ。あの様のこけた事を知(しり)たかと云て」


虚仮

読み方:コケkoke

思慮・分別が浅いこと


こけ 【虚仮】

仏教用語うそいつわり真実対す)。内心外相とが違うこと。凡夫が行善行は、我執迷い交えているので、虚仮雑毒といわれる


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