なん‐こうがい【軟口蓋】
軟口蓋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/08 06:26 UTC 版)
（なんこうがい、英：soft palate） 口蓋のうち硬口蓋後方の柔らかい粘膜性のヒダ部分のことである。その範囲は、口腔にあって硬口蓋後縁から口蓋垂を含む口蓋咽頭弓に至る部分までである。 重要な調音器官であると同時に、嚥下時、哺乳時において鼻腔と口腔を遮断する機能的役割を担っている。
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「軟口蓋」の例文・使い方・用例・文例
- 軟口蓋子音 《/k, g, ŋ, x/など》.
- 下部軟口蓋で発音される
- 舌の裏側が軟口蓋に向かってあげられるかまたはそれに触れた状態で発声される
- 、軟口蓋に触れる、あるいはに近い舌の後ろで発音される（『cat』の『k』と、『gun』の『g』と『sing』の『ng』のように）
- 軟口蓋の、または、軟口蓋に関する
- 軟口蓋の後方の小さなペンダント状の肉でできた丸い突出部
- 舌背に触れながら、軟口蓋の近くであるいはで作り出される子音
- 音声学において,軟口蓋音という後舌と軟口蓋で発せられる音
- 後舌を軟口蓋に接近あるいは接触させて発音される音
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