くのえ‐こう〔‐カウ〕【▽薫▽衣香/▽薫香】
読み方:くのえこう
衣服にたきしめるための薫物(たきもの)。沈香(じんこう)・白檀(びゃくだん)・丁字香(ちょうじこう)・麝香(じゃこう)などを練り合わせたもの。くぬえこう。くえんこう。《季 夏》「松風にさめて行くなり—/紅緑」
くん‐こう〔‐カウ〕【薫香】
香
(薫香 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/18 00:49 UTC 版)
香(こう、英: incense)とは、本来、伽羅、沈香、白檀などの天然香木の香りをさす。そこから線香、焼香、抹香、塗香等の香り、またこれらの総称として用いられる。お香、御香ともいう。
- ^ a b c d トーマス・キンケレ『インセンス:薫香料と香を焚く儀式』竹之内悦子訳 フレグランスジャーナル社 2010 ISBN 9784894791749 pp.7-27.
- ^ “世界の健康ニュース : お香が肺細胞炎症を引き起こす” (日本語). ライブドアニュース. 2019年7月1日閲覧。
- ^ 「大気汚染深刻なバンコク、旧正月入りで中国系住民がお香」『Reuters』、2019年2月6日。2019年7月1日閲覧。
- 1 香とは
- 2 香の概要
- 3 宗教における使用
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