げとは? わかりやすく解説

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「け」の濁音軟口蓋有声破裂子音[ɡ]と母音[e]とから成る音節。[ɡe]ただし、現代語においては一般に語頭以外では鼻音の頭音をもつ[ŋe]となる。これを鼻濁音の「げ」ともいう。


げ【下/夏/華】

読み方:げ

〈下〉⇒か

〈夏〉⇒か

〉⇒か


げ【下】

読み方:げ

程度価値等級序列などが低いこと。標準より劣っていること。下等。した。「中の—の成績」⇔上(じょう)。

書物や文の章段などで、二つまたは三つ分けたものの最後のもの。「—の巻」⇔上(じょう)。


げ【×偈】

読み方:げ

《(梵)gāthāの音写。偈佗(げだ)・伽陀(かだ)とも音写。句・頌(じゅ)・諷頌(ふじゅ)などと訳す》仏語経典中で、詩句形式をとり、教理仏・菩薩(ぼさつ)をほめたたえた言葉。4字、5字または7字をもって1句とし、4句から成るものが多い。頌。


げ【夏】

読み方:げ

仏語。僧が外出せず安居(あんご)を行う期間で、陰暦4月16日から7月15日までの90日間。《 夏》


げ【外】

読み方:げ

⇒がい


げ【戯】

読み方:げ

⇒ぎ


げ【気】

読み方:げ

接尾動詞連用形形容詞語幹などに付いて名詞、または形容動詞語幹をつくる。…そうだ、…らしいようす、などの意を表す。「わけあり—」「うれし—」「おとな—もない」


げ【牙】

読み方:げ

⇒が


げ【牙】

読み方:げ

歯。

「先づ上の—を取りて」〈今昔三・三五〉

象牙(ぞうげ)。

「—の笛を清延吹き試みさすべき由」〈著聞集・六〉


げ【解】

読み方:げ

⇒かい


げ【解】

読み方:げ

律令制で、諸官庁から上級官庁あるいは太政官上申した公文書解状解文(げぶみ)。→符(ふ)


げ 【外】

→ 内

【~け?~げ?】 け?げ?

~なの?(疑問文)。茨城弁基本用語。文末に「~け」や「~げ」を付ければ疑問文になる。
例)そうけ?→そうなの?、やんのげ?→やるの?

【~げ】 げ

家。おらげ=自分の家、おめげ=あなたの家

[略]=げー=嘔吐物 ・擬音語げーの短縮形「げが出た

××げ

[多]=××気=様子気配 ・「利巧げな子供」「うれしげだ」「さびしげだ」

~げ

[変]=~いけ ・「今夜泊まってげ」「全部食ってげやい」

~げ

方言共通語使用例または説明
~げ~そう「かーるげ」(軽そう)、「んめぇげ」(美味そう)、「きれーげ」(嫌いそう)、「きれーげ」(美しそう)

~げ’

但馬方言共通語用例備考
~げ’ (~の)家 中川さんげに行ってくるわ。 鈴木さんげ」、「まさちゃんげ」のように用いられる
「うちげ」を参照されたい。

げ【家】

品詞名詞
標準語》家、宅
用例》「うちげに、行かい」(私の家に、行こう)。
用例》「お母さんは、おばちゃんげに、おる」(お母さんは、おばちゃんの家にいます)。
用例》「花ちゃんげのコスモス行って見てみなれ。ほんに綺麗だぞいな」(花ちゃんの家のコスモス行って見てご覧なさい本当に綺麗ですよ)。

[意]胃の内容物吐瀉物[例]はじめち、ふねぃ乗ったら、げい出た(初めて船に乗ったら、吐いた)

読み方:げ

  1. 戸ヲ明ル器具ヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・和歌山県

分類 和歌山県

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 08:26 UTC 版)

五十音と撥音




「げ」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2021/09/07 17:06 UTC 版)

発音

「け」の濁音

接尾辞

  1. シク活用形容詞起源形容詞語幹について形容動詞化)~な様子

感動詞

  1. 驚いた気まずいことがあったりしたときに出る語。

文字コード

接尾辞

  1. 形容詞及び形容動詞語幹助動詞「ず」などに付いて~らしく見える」「いかにも~のようである」等の意を表す接尾辞

派生語


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