捨て仮名とは? わかりやすく解説

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すて‐がな【捨(て)仮名】

読み方:すてがな

送り仮名2」に同じ。

促音拗音などを表すのに用い小さく記され仮名文字。「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」の類。

漢字書かれた語の読み方をはっきりさせるために、その読み最後一字片仮名漢字右下小さく書き添えたもの。「様(さん)」「一人(ひとり)」の類。


捨て仮名

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 04:21 UTC 版)

捨て仮名(すてがな)は、日本語の表記において、「あ」に対する「ぁ」のように小字で表される仮名を指す、元来は印刷用語(専門用語業界用語)である。小書き文字(こがきもじ)などともいう。拗音促音を表現する場合と、送りがな・添え仮名であることを明示する場合に用いられる。




「捨て仮名」の続きの解説一覧

捨て仮名

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 23:47 UTC 版)

ルビ」の記事における「捨て仮名」の解説

捨て仮名とは、「あ」に対する「ぁ」のように小書き表される仮名を指す印刷用語和文組版において、一般的に基本とされる組み方では捨て仮名は使わない。そのため、仮に「自由百科事典」に「ウィキペディア」とルビ付けるとしたら、「ウイキペデイア」となる。これには小さすぎるポイント号数活字では却って読みづらいという問題もあり、読み助ける意味ではこれで充分であった。 ところが、既に日本語にある単語振り仮名であるなら一般原則わかっている読者であるためそれほど問題とはならないのであるが、外来語に関してはそれが一般的でないために「ウィキペディア」なのか「ウイキペデイア」(という単語)なのか分からなくなる。いいかえれば、そこに教育的啓蒙的な配慮が必要かどうかという問題生じる。 上述たような教科書などの出版物では日本語読み含めて捨て仮名が使用されるし、近年その他の出版物でも捨て仮名を使ったルビ組み増加傾向にある模様である。

※この「捨て仮名」の解説は、「ルビ」の解説の一部です。
「捨て仮名」を含む「ルビ」の記事については、「ルビ」の概要を参照ください。

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