捨てコンクリートとは? わかりやすく解説

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すてコンクリート 捨てコンクリート

土間コンクリートなどの下に、前処理として打つ厚さ5~15cm敷きならしコンクリート構造上の意味はなく、基礎底面平らにし、 この上基礎中心型枠位置などの墨出しをするために打つ。 略して捨てコン」、「捨て」などという。

捨てコンクリート(すてこんくり-と)


捨てコンクリート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/03 08:01 UTC 版)

捨てコンクリート(すてコンクリート)[注釈 1]は、地業後に基礎や型枠の墨出し、型枠鉄筋の受け台として設けるものである。

地業は必ずしも平坦に施工されているわけではない。鉄筋のかぶり厚は建物の耐久性に最も影響を及ぼす要因であるが、捨てコンがないとスペーサが安定せず、部分的に鉄筋かぶり厚が不足する場合がある。厚さは粗骨材寸法が25mmであれば、セメントペーストと分離しないように50mm以上とする。

元来、ミキサーで練られる1杯目は水分量が計算通りにならないため、捨てられる。 このコンクリートを指す言葉であった。

脚注

注釈

  1. ^ 捨てコン(すてコン)と呼ばれることがある。

出典

参考文献

  • 山辺豊彦 「ヤマベの木構造」エクスナレッジ、2009年



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