すてコンクリート 捨てコンクリート
捨てコンクリート(すてこんくり-と)
捨てコンクリート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/03 08:01 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2021年12月)
( |
この項目の現在の内容は百科事典というよりは辞書に適しています。
|
捨てコンクリート(すてコンクリート)[注釈 1]は、地業後に基礎や型枠の墨出し、型枠・鉄筋の受け台として設けるものである。
地業は必ずしも平坦に施工されているわけではない。鉄筋のかぶり厚は建物の耐久性に最も影響を及ぼす要因であるが、捨てコンがないとスペーサが安定せず、部分的に鉄筋かぶり厚が不足する場合がある。厚さは粗骨材寸法が25mmであれば、セメントペーストと分離しないように50mm以上とする。
元来、ミキサーで練られる1杯目は水分量が計算通りにならないため、捨てられる。 このコンクリートを指す言葉であった。
脚注
注釈
- ^ 捨てコン(すてコン)と呼ばれることがある。
出典
参考文献
- 山辺豊彦 「ヤマベの木構造」エクスナレッジ、2009年
捨てコンクリートと同じ種類の言葉
- 捨てコンクリートのページへのリンク