チャイブとは? わかりやすく解説

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チャイブ【chive】

読み方:ちゃいぶ

ヒガンバナ科ネギ属球根植物料理調味使い球根賞味される。シブレット西洋あさつき

チャイブの画像
チャイブの画像
乾燥チャイブ
「チャイブ」に似た言葉

チャイブ (蝦夷葱)

Allium schoenoprasum

Allium schoenoprasum

Allium schoenoprasum

Allium schoenoprasum

Allium schoenoprasum

Allium schoenoprasum

シベリアから地中海沿岸地方にかけてが原産です。ヨーロッパでは、2千年前にすでに栽培されていたといいます。和名では、「えぞねぎ」とか「せいようあさつき」と呼ぶそうです鱗茎は、「あさつき浅葱)」と同じよう使い方食用されます5月から6月ごろ、葉鞘先に球状花序がつき、小さな紫色の花を咲かせます夏期高温乾燥に弱いので寒冷紗などをかけると良いようです
ユリ科ネギ属多年草で、学名Allium schoenoprasum。英名は Chives

チャイブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/21 06:22 UTC 版)

チャイブ
チャイブ
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
: ネギ属 Allium
: セイヨウアサツキ A. schoenoprasum
学名
Allium schoenoprasum L. var. schoenoprasum
(1753) [2]
シノニム
和名
セイヨウアサツキ
エゾネギ
英名
Chives
チャイブ、生
100 gあたりの栄養価
エネルギー 126 kJ (30 kcal)
4.35 g
糖類 1.85 g
食物繊維 2.5 g
0.73 g
飽和脂肪酸 0.146 g
一価不飽和 0.095 g
多価不飽和 0.267 g
3.27 g
トリプトファン 0.037 g
トレオニン 0.128 g
イソロイシン 0.139 g
ロイシン 0.195 g
リシン 0.163 g
メチオニン 0.036 g
フェニルアラニン 0.105 g
チロシン 0.095 g
バリン 0.145 g
アルギニン 0.237 g
ヒスチジン 0.057 g
アラニン 0.148 g
アスパラギン酸 0.303 g
グルタミン酸 0.677 g
グリシン 0.162 g
プロリン 0.216 g
セリン 0.148 g
ビタミン
ビタミンA相当量
(27%)
218 µg
(24%)
2612 µg
323 µg
チアミン (B1)
(7%)
0.078 mg
リボフラビン (B2)
(10%)
0.115 mg
ナイアシン (B3)
(4%)
0.647 mg
パントテン酸 (B5)
(6%)
0.324 mg
ビタミンB6
(11%)
0.138 mg
葉酸 (B9)
(26%)
105 µg
ビタミンB12
(0%)
0 µg
コリン
(1%)
5.2 mg
ビタミンC
(70%)
58.1 mg
ビタミンD
(0%)
0 IU
ビタミンE
(1%)
0.21 mg
ビタミンK
(203%)
212.7 µg
ミネラル
ナトリウム
(0%)
3 mg
カリウム
(6%)
296 mg
カルシウム
(9%)
92 mg
マグネシウム
(12%)
42 mg
リン
(8%)
58 mg
鉄分
(12%)
1.6 mg
亜鉛
(6%)
0.56 mg
マンガン
(18%)
0.373 mg
セレン
(1%)
0.9 µg
他の成分
水分 90.65 g
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDIの割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)

チャイブ: Chives学名: Allium schoenoprasum var. schoenoprasum)は、ヒガンバナ科ネギ属葉菜または根菜フランス名はシブレット: Ciboulette[4]イタリア名はチポリーナ(: Cipollina)、和名ではエゾネギ(蝦夷葱)[5]、別名セイヨウアサツキ(西洋浅葱)[6]ともよばれる。アサツキネギのなかまのハーブで、デリケートな香りをもち、スープサラダに使われる。

なお、アサツキA. schoenoprasum var. foliosum)はチャイブの変種である。

特徴

原産地はユーラシアといわれる[5]。葉は細い円筒形で先がすぼまっている。ラッキョウに似た地下茎を持ち、鱗茎が分球して群生する。 形態的には細い青ネギアサツキによく似ているが[7]、アサツキが夏になると休眠することに対して、チャイブは冬に地上部は枯れるが休眠はしない。全体に、ほのかにニンニクのような香りがある[7]。2年目以降の5月ごろに、花が咲く[7]。花の色はピンク系である[6]

アサツキと混植すると交雑しやすく、容易に雑種が出来てしまうので注意が必要。繁殖はタネ、または株分けによって行える。

名称

チャイブ、江戸時代の農業百科事典『成形図説』のイラスト(1804)

上記の通りセイヨウアサツキエゾネギなどの和名がある。

鱗茎が分球し群生するので、特に英語ではchivesと複数形で書かれる。

栽培

春に種をまき、初夏にかけて植え付け、盛夏から秋にかけて葉を収穫する[7]。種はポットまきにして育苗する[7]本葉が3 - 4枚出てきたら、株間を30センチメートル (cm) ほどあけて定植する[7]。植え付け後の2週間後に、軽く追肥を行い、株元に土寄せをする[7]。葉を収穫するときは、草丈が20 cm以上に伸びたときに根元を少し残して切り取るようにする[7]。収穫後もまた葉が伸びてくるので、一年で2、3回収穫できる[7]

利用

主に茎葉を食用にし、ハーブとして利用する。野菜としてのは4 - 10月といわれ、根元から葉先まで瑞々しく、ハリのあるものが良品とされる[4]西洋料理では、主に刻んで料理の仕上げの風味づけ、青味に使われる[4]。アサツキに似た姿をしているが、風味はアサツキよりもデリケートである[4]。生のまま刻んでクリームチーズバターと練り込んで風味づけに使ったり、スモークサーモンサラダスープの浮身に散らす使い方が一般的である[4][5]。卵との相性も良く、オムレツの具や飾りにも使われる[5]。ピンク色の花(ネギ坊主)もエディブルフラワーとして食べることができ、料理に添えて飾ったり、刻んで加えたりして利用する[4][7]

栄養価は、β-カロテンカルシウムが豊富である[4][5]カロテンを豊富に含む緑黄色野菜で、油で炒めてから使うと体内でのカロテン吸収がよい。 ネギやニンニクのような芳香成分(硫化アリル)を多く含むことから、ネギと同じ芳香を持つ。硫化アリルにはビタミンB1と結合して、糖質をエネルギーに変えやすくする作用がある。また薬味として取ると食欲増進効果がある[4][5]

脚注

  1. ^ Maxted, N. & Rhodes, L. (2016). Allium schoenoprasum. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T172256A19391728. doi:10.2305/IUCN.UK.2016-3.RLTS.T172256A19391728.en Downloaded on 05 January 2019.
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Allium schoenoprasum L. var. schoenoprasum”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年4月27日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Allium schoenoprasum L. var. bellum Kitam.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年4月27日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 主婦の友社編 2011, p. 265.
  5. ^ a b c d e f 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 178.
  6. ^ a b すくすくみどり No.29”. 公益財団法人札幌市公園緑化協会. p. 14. 2025年7月21日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j 金子美登 2012, p. 157.

参考文献

関連項目


チャイブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/14 04:19 UTC 版)

モンスターキャンディー」の記事における「チャイブ」の解説

ラキュラ星からやってきたラキュラ族。ドラキュラのような異性人間生き物)の血を吸うエイリアン。非常にモテる。もともとは地球征服のためにやってきたが、姫香が黄金律ということきっかけで気に入る。

※この「チャイブ」の解説は、「モンスターキャンディー」の解説の一部です。
「チャイブ」を含む「モンスターキャンディー」の記事については、「モンスターキャンディー」の概要を参照ください。

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