ネギ属の植物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 13:59 UTC 版)
ヨーロッパではチャイブ、リーキなどが栽培されている。 リーキ(ポワロ、ポロネギ) - 西洋、フランスではポピュラーな洋種ネギの一種で、別名「ポロネギ」ともよばれる。日本の長ネギよりも太い。加熱すると甘みが増して煮崩れしにくい。煮込み料理やグラタンなどに使われる。 チャイブ(セイヨウアサツキ) ワケギ(分葱) - 植物学上はネギと別種。ネギとタマネギの交雑種で、複数に分かれて細く育つ。江戸時代から冬葱(ふゆぎ)とよばれて栽培されていた。 アサツキ(浅葱) - 万能ねぎに似たワケギと同じ仲間で、砂丘地で栽培される。香りと香味があって主に薬味として使われ、鱗茎ごと食べられる。 但し、分類に関しては現在ではチャイブの変種とされ、ワケギ(玉ねぎとねぎの雑種が固定化したもの)や万能ねぎ(小葱)の仲間ではないとされている。 タマネギ ラッキョウ ニンニク ニラ ギョウジャニンニク ノビル
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