の・びる【伸びる/延びる】
読み方:のびる
[動バ上一][文]の・ぶ[バ上二]
㋐(伸びる)生長して、長くなったり、高くなったりする。「背が—・びる」「すらりと—・びた脚」「枝が—・びる」
㋑(延びる)もとからある物につなげられて長くなる。「バス路線が郊外まで—・びる」
㋒(伸びる)ある段階・範囲にまでおよぶ。達する。「司直の手が—・びる」「つい菓子に手が—・びてしまう」
㋓(伸びる)まがったり、ちぢんだりしていたものがまっすぐになったり、ひろがったりする。「腰が—・びる」「しわが—・びる」
㋔(伸びる)全体にうすく、均質にひろがる。「よく—・びる塗料」
㋕(伸びる)時間がたって、長い状態になったり、しまりなくやわらかくなったりして弾力がなくなる。「そばが—・びる」
㋖(伸びる)さんざんなぐられて動けなくなってしまう。ひどく疲れてぐったりする。グロッキーになる。「過労で—・びる」
2 (伸びる)勢いや力が増す。
㋐大きく盛んになる。発展する。「輸出が—・びる」「会社は順調に—・びている」
㋑能力などがつき、向上する。「記録が—・びる」「学力が—・びる」
3 (延びる)
㋒期日・時刻が、決められたその時よりおくれる。「事故で出発が—・びる」
の‐びる【野×蒜】
ノビル
山蒜
怒毘流
野蒜
ノビル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/30 12:31 UTC 版)
ノビル(野蒜[6]、学名: Allium macrostemon)は、ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属の多年草。日当たりのよい土手や道端に生える野草で、全体の姿や臭いは小ネギやニラに似ている。花にムカゴをつけて繁殖し、葉と地下の球根は食用になり、古代から食べられていたといわれる。
- ^ Rhodes, L. & Maxted, N. (2016). Allium macrostemon. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T201505A47600689. doi:10.2305/IUCN.UK.2016-3.RLTS.T201505A47600689.en Downloaded on 05 January 2019.
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Allium macrostemon Bunge ノビル 標準”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2017年11月14日閲覧。
- ^ "'Allium macrostemon Bunge". Tropicos. Missouri Botanical Garden. 18403387. 2012年7月9日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Allium grayi Regel ノビル シノニム”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年6月19日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Allium nipponicum Franch. et Sav. ノビル シノニム”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年6月19日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 高野昭人監修 世界文化社編 2006, p. 23.
- ^ 田中孝治 1995, p. 110.
- ^ 大嶋敏昭監修 2002, p. 310.
- ^ 稲垣画栄洋 2010, p. 66.
- ^ a b c d 稲垣栄洋 2010, p. 66.
- ^ a b c d e f g 貝津好孝 1995, p. 136.
- ^ a b c d e f g h 篠原準八 2008, p. 38.
- ^ a b c d e f g h i j 金田初代 2010, p. 26.
- ^ a b c d 主婦と生活社編 2007, p. 54.
- ^ a b c d 近田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 223.
- ^ a b c d e f g h i j k l 田中孝治 1995, p. 101.
- ^ a b c d e f g h i j 馬場篤 1996, p. 89.
- ^ a b c 主婦の友社編 2011, p. 227.
- ^ a b c 稲垣栄洋 2010, p. 69.
- ^ 主婦と生活社編 2007, p. 2007.
- ^ a b c d 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 154.
- ^ 篠原準八 2008, p. 39.
- ^ 「河原に自生するノビル 野草から野菜に/佐賀大准教授 旗振り/有望系統を選別 防除、機能性調査」『日本農業新聞』2019年5月23日(14面)。
- ^ a b 金田初代 2010, p. 27.
- ^ “食中毒の家族4人、「ノビル」そっくりの有毒植物「タマスダレ」食べる…交ざって自生 天ぷらにして嘔吐”. 埼玉新聞 (2022年5月25日). 2023年3月18日閲覧。
- ^ “タマスダレで食中毒 ノビルと誤認、男性2人 島根で初”. 山陰中央新報デジタル. 山陰中央新報 (2022年5月2日). 2023年3月18日閲覧。
- ^ “食中毒 間違ってスイセンの根食べた 長野で児童ら11人”. 毎日新聞 (2016年5月7日). 2023年3月18日閲覧。
- ^ 稲垣栄洋 2010, p. 68.
ノビル(声優:小原乃梨子)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/14 06:29 UTC 版)
「ドラえもん3 のび太の町SOS!」の記事における「ノビル(声優:小原乃梨子)」の解説
のび太たちの転送された惑星に住む、地上探索が趣味の男性。現在は行方不明となっている。
※この「ノビル(声優:小原乃梨子)」の解説は、「ドラえもん3 のび太の町SOS!」の解説の一部です。
「ノビル(声優:小原乃梨子)」を含む「ドラえもん3 のび太の町SOS!」の記事については、「ドラえもん3 のび太の町SOS!」の概要を参照ください。
ノビルと同じ種類の言葉
- ノビルのページへのリンク