ムカゴとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ムカゴの意味・解説 

むか‐ご【零子】

読み方:むかご

付け根にできる、多肉球状地上落ちると根を出して新し個体となる。ヤマノイモではオニユリでは鱗片葉変化してできる。鱗芽珠芽肉芽。ぬかご。《 秋》「雨傘にこぼるる垣の—かな/犀星

零余子の画像
零余子の画像

零余子

読み方:ムカゴ(mukago), ヌカゴ(nukago), レイヨシ(reiyoshi)

珠芽、とくにヤマノイモ付け根生ずものをいう


珠芽

読み方:ムカゴ(mukago

部分肉芽

別名 零余子


零余子

読み方:ヌカゴ(nukago), ムカゴ(mukago

植物の珠芽


ムカゴ

わき芽一種で、付け根につく養分蓄え小さな球状の塊。、土の上落ちて新しく作る球根のようなもの。珠芽(しゅが)ともいう。ヤマイモユリ仲間などに見られる

ムカゴ

作者井伏鱒二

収載図書井伏鱒二全集 第10巻 花の町・御神火
出版社筑摩書房
刊行年月1997.8


零余子

読み方:ムカゴ(mukago), ヌカゴ(nukago)

じねんじょつくねいもながいもなどの葉腋生ず珠芽種類によって形や大きさ異なるが、長さミリで緑褐色呈する

季節

分類 植物


むかご

(ムカゴ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/30 16:07 UTC 版)

ヤマノイモのむかご
Allium vinealeのむかご

むかご零余子珠芽[1])とは、植物栄養繁殖器官の一つで、わき芽が養分を貯え肥大化した部分のこと[2]。主として地上部に生じるものをいい、葉腋花序に形成され、離脱後に新たな植物体となる。

葉が肉質となることにより形成される鱗芽と、茎が肥大化して形成された肉芽とに分けられ、前者はオニユリなど、後者はヤマノイモ科などに見られる。両者の働きは似ているが、形態的には大きく異なり、前者は小さな球根のような形、後者はの形になる。いずれにせよ根茎の形になる。

食用に供するものとしてはヤマノイモのほか、オニユリやウワバミソウが代表的である[3]。特に食材として単に「むかご」と呼ぶ場合、一般にはヤマノイモやナガイモなど山芋類のむかごを指す[3]。灰色で球形から楕円形、表面に少数の突起があり、葉腋につく。むかごは一般的には軽く水洗いして塩ゆでにしたり、むかごご飯としてと一緒に炊き込むなどの調理法がある[3]。また零余子飯(むかごめし)は晩秋・生活の季語である[4]

むかごをつくる植物

代表的なものを記す。

注釈・出典

  1. ^ 木村修次・黒澤弘光『大修館現代漢和辞典』大修館出版、1996年12月10日発行(771ページ)
  2. ^ 今井国勝、今井万岐子『よくわかる山菜大図鑑』永岡書店、2007年、7頁。 
  3. ^ a b c バイオの散歩道 第8号”. 明治大学. p. 8. 2025年3月30日閲覧。
  4. ^ 「零余子」は仲秋・植物の、「零余子取り」は仲秋・生活の季語である。- 齋藤慎爾・阿久根末忠編『必携季語秀句用字用例辞典』柏書房、1997年、P.1088

関連項目

  • ネギ属
  • 虫こぶ - 寄生生物によって植物が作り出すむかごのような膨らみ。

「ムカゴ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ムカゴ」の関連用語

ムカゴのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ムカゴのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
園芸ネット園芸ネット
(c) copyright 1999-2025 engei.net all rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのむかご (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS