やま‐の‐いも【山の芋/薯=蕷】
ヤマノイモ
夜万乃伊毛
山乃以毛
山薯
ヤマノイモ ヤマノイモ科
山のいも
山の芋
ヤマノイモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/20 15:01 UTC 版)
ヤマノイモ(山の芋、学名:Dioscorea japonica)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。または、この植物の芋として発達した担根体のこと。ジネンジョウ(自然生)、ジネンジョ(自然薯)、ヤマイモ(山芋)ともよばれ、とろろは粘性が非常に高い。また、ヤマノイモ属の食用種の総称ヤム(yam)をヤマノイモ、ヤマイモと訳すことがある。
注釈
出典
- ^ a b c d e 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 124.
- ^ a b c d e f g h i j k l m 貝津好孝 1995, p. 73.
- ^ 北海道南西部桧山地域に生育するヤマノイモの遺伝的特性
- ^ a b c d 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2012, p. 220.
- ^ a b c d e 近田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 214.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 馬場篤 1996, p. 112.
- ^ a b c d e f g h i j 田中孝治 1995, p. 211.
- ^ 文部科学省 「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
- ^ 厚生労働省 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」
- ^ a b c d 田中孝治 1995, p. 212.
- ^ 団野源一、「ヤマノイモを生で食することができる理由は生でんぷんの消化性によるものではない」『大阪青山大学紀要』 2009年 2巻 p.29-31, 大阪青山大学『大阪青山大学紀要』編集委員会
- ^ 徳力富吉郎 『東海道53次』 保育社、1992年、37頁 。
- ^ a b c 清水茂雄 「静岡市とその周辺の文学」 『国文学年次別論文集 国文学一般平成10(1998)年』 、42–43頁、2000年 。
- ^ 岡本かの子『東海道五十三次』1939年
- ^ 見坊豪紀 「山かけ」 『三省堂国語辞典』 、1152頁、1982年 。
- ^ a b 植原路郎 『蕎麦談義』 東京堂出版、1973年、61頁 。
- ^ 「マグロ祭りきょうから 都留」 『読売新聞』 、2019年3月16日 。
- ^ 「自然薯の栽培を10年前に始め自然薯料理店「みや古」、玉城町に」 『伊勢志摩経済新聞』 、2014年2月23日 。
- ^ 赤井達郎 『京の美術と芸能: 浄土から浮世へ』 京都新聞出版センター、1985年、89頁 。
- ^ 谷口歌子 「′85短歌セミナ--2-古典文学にみる食物--奈良・平安期を中心として」 『短歌研究』 42巻2号、313頁、1990年 。
- ^ 『群書類従 厨事類記』国立公文書館デジタルアーカイブ
- ^ 林文子 「『日葡辞書』が語る食の風景(1)」 『東京女子大学紀要論集』 58巻2号、134頁、2008年 。
- ^ 歴史民俗用語辞典「薯蕷麺イモメン(imomen)」 日外アソシエーツ 2015年09月19日閲覧
- ^ “第十八改正日本薬局方”. 厚生労働省. p. 生薬-166. 2021年4月5日閲覧。
- ^ 『作りおきおかずで朝ラクチン!基本のお弁当300選』180頁。
- ^ 自然毒のリスクプロファイル:高等植物:グロリオサ 厚生労働省
- ^ 主婦の友社編『野菜まるごと大図鑑』主婦の友社、2011年2月20日、204 - 205頁。ISBN 978-4-07-273608-1。
- ^ a b 近田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 215.
- 1 ヤマノイモとは
- 2 ヤマノイモの概要
- 3 利用法
- 4 類似している植物
- 5 脚注
ヤマノイモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 17:58 UTC 版)
ヤマノイモ(山芋)は、自然薯(じねんじょ)ともいい、ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性の多年草である。マレー半島が原産地と思われるサトイモや中国原産のナガイモとは異なり、日本原産であり、学名をDioscorea japonicaという。すりおろしてとろろにして生食するのが一般的であるが、ナガイモよりはるかに粘性に富み、むかごも食用可能である。かるかんなど和菓子の素材となったり、生薬の材料となることもある。
※この「ヤマノイモ」の解説は、「日本原産の食用栽培植物」の解説の一部です。» 「日本原産の食用栽培植物」の概要を見る
「ヤマノイモ」の例文・使い方・用例・文例
ヤマノイモと同じ種類の言葉
- ヤマノイモのページへのリンク