グロリオーサ【(ラテン)Gloriosa】
グロリオサ (狐百合)



●アフリカの南部が原産です。蔓性あるいは株立ち性で、丘陵などの半日陰に生え、高さは1~1.5メートルほどになります。葉は卵形で対生し、葉先は巻きひげとなっています。夏に輝くような赤色と黄色の花を咲かせます。別名で「きつねゆり(狐百合)」とか「ゆりぐるま(百合車)」と呼ばれます。
●ユリ科グロリオサ属の多年草で、学名は Gloriosa superba。英名は Flame lily, Glory lily。
| クンシラン: | クリビア・カウレスケンス クリビア・ガルデニイ 君子蘭 |
| グロリオサ: | グロリオサ |
| シマバラン: | 阿里山姫葉蘭 |
| シャグマユリ: | トリトマ |
| シュロソウ: | 小梅恵草 |
グロリオサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/10 22:24 UTC 版)
| グロリオサ | ||||||||||||||||||
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Gloriosa rothschildiana
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| 分類(APG IV) | ||||||||||||||||||
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| 種 | ||||||||||||||||||
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グロリオサは、熱帯アジア及びアフリカ原産のイヌサフラン科(APG植物分類体系。旧分類ではユリ科)グロリオサ属の植物で、球茎を持つ落葉性の多年生植物。乾季のないモンスーン気候に適している。別名、ユリグルマ、キツネユリ[1]。
名前
属名のグロリオサという名前はラテン語で「派手な」という意味である。[2]
特徴
グロリオサは葉先が巻きひげになり、他の植物に巻きひげをからみつけることで高さ3メートルにも達することがある。花の色は、鮮やかな赤またはオレンジである。花びらははっきりと反っている。
毒性
グロリオサの球根はヤマノイモやナガイモの担根体に似ているが、コルヒチンやグロリオシンという毒(アルカロイド)が含まれているため、食べると危険である[1]。
コルヒチンは、全草に含まれるが、特に球根に多く含まれる[3]。
これらの毒性を生かしてアフリカの一部では矢毒として使われる。[2]
2007年10月21日、静岡県に住む男性が観賞用に栽培していたものをヤマイモと間違えて食べたところ、同月23日に死亡した[4]。同様の死亡事故は2006年9月に高知県、2020年2月に鹿児島県[5]、2022年4月および2026年3月に宮崎県[6][7]とたびたび発生している。また広い地域で主食とされるヤムイモとも似ており、世界的に誤食や意図的な死亡事故が発生している[4][8]。
伝統医療
南部アフリカでは腸寄生虫や痔、挫傷、不妊などのさまざまな病気の治療に使われている。またインドでは主に痛風やリウマチの治療に使われている。[2]
海外での受容
種
2024年6月時点で、11種が認められる[9]。
- G. flavovirens
- G. grandiflora -
- G. lindeni -
- G. littonioides -
- G. revoilii -
- G. rothschildiana - 栽培用に好まれる。ジンバブエの国花。
- G. superba - 栽培用に好まれる
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Gloriosa superba
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Gloriosa modesta
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Gloriosa rigidifolia
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特徴的な葉先の巻きひげ
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ローデシア軽歩兵連隊の連隊旗にあるグロリオサ
脚注
- 1 2 “グロリオサによる食中毒の発生について”. 高知市. 2020年2月8日閲覧。
- 1 2 3 “Gloriosa superba | PlantZAfrica”. pza.sanbi.org. 2025年12月12日閲覧。
- ↑ 稲葉, 大地、杉本, 龍史、安武, 祐貴、上村, 吉生、芳澤, 朋大、花澤, 朋樹、吉原, 秀明「グロリオサ誤食によるコルヒチン中毒の1例」2022年12月10日、doi:10.57388/jjct.35.4_319。
- 1 2 “自然毒のリスクプロファイル:高等植物:グロリオサ”. 厚生労働省. 2020年2月8日閲覧。
- ↑ “有毒植物グロリオサで食中毒か 男性死亡”. MBCニュース (南日本放送). (2020年2月7日) 2020年2月8日閲覧。
- ↑ “グロリオサの球根で食中毒、60代男性死亡 ヤマイモに似る”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2022年4月14日) 2022年4月14日閲覧。
- ↑ “観葉植物グロリオサの根を食べ男性死亡 ヤマイモに似ているため誤認 食中毒に|Quebee キュエビー”. Quebee キュエビー. 2026年4月10日閲覧。
- ↑ Kameue, Takashi; Gando, Satoshi; Igarashi, Miyuki; Makise, Hiroshi; Matsubara, Izumi (1997). “急速に多臓器機能不全症候群に陥った重症コルヒチン中毒の1症例”. 日本集中治療医学会雑誌 4 (3): 215–219. doi:10.3918/jsicm.4.215. ISSN 1340-7988.
- ↑ “Search for Gloriosa”. World Checklist of Selected Plant Families. Royal Botanic Gardens, Kew. 2018年10月2日閲覧。
外部リンク
- グロリオサ - 厚生労働省
グロリオサ
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