葉腋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/25 19:13 UTC 版)
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葉腋(ようえき、axil)とは、植物において葉と葉のついている茎とのまたになった部分をいう。つまり、葉の付け根にあたる。
通常、枝はこの部分に生じた芽(腋芽)が伸長してできている。また、ジンチョウゲ科やモクセイ科など、この部分に花をつける種もある。
外部リンク
- 岩槻秀明「葉腋」『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム、2006年、13頁。ISBN 9784798014852 。2021年11月24日閲覧。"葉柄と茎が合流している接合部です。無柄の場合は、葉の基部が直接茎にくっついています。葉腋に花や枝、むかご等がつくこともあります。"。
「葉腋」の例文・使い方・用例・文例
- 葉腋の、または、それに関して
- うろこ状の葉の葉腋で運ばれる仮葉から成るセロリに似ている葉の上品な上部があるオーストララシアの常緑針葉樹
- 多肉質の根と直立茎があり、狭い多肉葉とそれぞれの上側の葉腋の1輪の赤みがかったオレンジ色の花がつく植物
- 各葉腋の上部に一輪の白とくすんだ紫色の花をつける、房の中にいくつかの軸を持つ葉の多い植物
- 北米西部の小川や池に沿って生えるランで、葉に覆われた茎を持ち、各上葉の葉腋に、ウグイス色とピンクがかった色の花を一輪つける
- 毛で覆われた葉とたくさんの白い花が葉腋で集散花序をなす、ヨーロッパの芳香性草本
- 葉の葉腋、または花の部分から現われて生長する小さい球根、またはその形に似たもの
- 種子植物において,葉腋に生じた複数の芽
- 葉腋という植物の器官
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