チアミン【thiamine】
チアミン
分子式: | Cl C12H17N4OS |
その他の名称: | オリザニン、ベチアミン、ベタビオン、ベイボン、アパタートドレープ、アノイリン、チアミン、ビタミンB1、Thiacoat、Vitaneurin、Thiamin、Thiamine monochloride、Oryzanin、Bethiamin、Betabion、Beivon、Apatate Drape、Aneurine、Thiamine、Vitamin B1、チアコート、ビタノイリン、チアミニウムクロリド、XI655000、アニューリン、ビタミンB1、Vitamin B1、Thiaminium chloride、3-[(4-Amino-2-methyl-5-pyrimidinyl)methyl]-5-(2-hydroxyethyl)-4-methylthiazolium・chloride |
体系名: | 3-[(4-アミノ-2-メチルピリミジン-5-イル)メチル]-5-(2-ヒドロキシエチル)-4-メチルチアゾール-3-イウム・クロリド、3-[(4-アミノ-2-メチル-5-ピリミジニル)メチル]-5-(2-ヒドロキシエチル)-4-メチルチアゾリウム・クロリド |
チアミン (ビタミンB1)

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チアミン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/11 07:08 UTC 版)
チアミン(英: thiamin, thiamine)は、ビタミンB1(英: vitamin B1)とも呼ばれ、ビタミンの中で水溶性ビタミンに分類される生理活性物質である。栄養素のひとつ。このほか、サイアミン、アノイリンとも呼ばれる。
- ^ American Society of Health-System Pharmacists. “Thiamine Hydrochloride”. Drugsite Trust (Drugs.com). 2018年4月17日閲覧。
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- ^ 咲間裕之, 金晶惠, 市川康広 ほか、ビタミンB1 欠乏により著明な肺高血圧を来した1 例 『日本小児循環器学会雑誌』 Vol.29 (2013) No.6 p.352-356, doi:10.9794/jspccs.29.352
- ^ 山本巌; 岩田平太郎; 田守靖男; 平山雅美「ビタミンB1のニコチン拮抗作用について 第1報」『日本薬理学雑誌』第52巻、第3号、日本薬理学会、1956年。doi:10.1254/fpj.52.429。
- ^ 山本巌; 岩田平太郎; 田守靖男; 平山雅美「ビタミンB1のニコチン拮抗作用について 第2報」『日本薬理学雑誌』第53巻、第2号、日本薬理学会、1957年。doi:10.1254/fpj.53.307。
- ^ 田守靖男「ThiamineのNicotine拮抗作用に関する研究」『日本薬理学雑誌』第54巻、第3号、日本薬理学会、1958年。doi:10.1254/fpj.54.571。
- ^ 山本巖; 猪木令三; 溝口幸二; 辻本明「Nicotineに関する研究 Pyruvate酸化におけるNicotineとThiamineの関係」『日本薬理学雑誌』第58巻、第2号、日本薬理学会、1962年。doi:10.1254/fpj.58.120。
- ^ 大鳥喜平「Nicotineに関する研究 Nicotineによる致死並びに痙攣に対する拮抗物質について」『日本薬理学雑誌』第60巻、第6号、日本薬理学会、1964年。doi:10.1254/fpj.60.573。
- ^ 岩田平太郎; 井上章「モルモット心房標本におけるNicotineとThiamineならびにその誘導体の拮抗作用について」『日本薬理学雑誌』第64巻、第2号、日本薬理学会、1968年。doi:10.1254/fpj.64.46。
- ^ 岩田平太郎; 井上章「神経機能におけるThiamineの役割」『日本薬理学雑誌』第68巻、第1号、日本薬理学会、3頁、1972年。doi:10.1254/fpj.68.1。
- ^ 田守靖男「ThiamineのNicotine拮抗作用に関する研究」『日本薬理学雑誌』第54巻、第3号、日本薬理学会、578頁、1958年。doi:10.1254/fpj.54.571。
チアミン(ビタミンB1)
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「日本の発明・発見の一覧」の記事における「チアミン(ビタミンB1)」の解説
チアミンは水溶性ビタミンの中で最初に記述されたものであり、生存に不可欠な微量化合物の発見とビタミンという概念へとつながった。それは高木兼寛(1849-1920)により、脚気が窒素摂取不足(タンパク質不足)に起因していることを指摘する1884年まではなかった。1910年、日本の科学者、鈴木梅太郎が米ぬかから水溶性の微量栄養素の複合体を抽出することに成功し、それをオリザニンと命名した。彼はこの発見を東京化學會誌に日本語で発表した。ポーランドの生化学者カシミール・フンクは、後にこの複合体を1912年に「ビタミン」(「バイタルアミン」のかばん語)と命名することを提案した。
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チアミン
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「トマトイプーのリコピン」の記事における「チアミン」の解説
リコピンと一番の仲良し。1月11日生まれ。桃の木から生まれたモモンガ。モモンガなのに飛べなかったり、運動は苦手だが、物知りで頼りがいがある。
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