メナキノン
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メナキノン(menaquinone; MK)は、2-メチル-1,4-ナフトキノンの3位をプレニル化した化合物の総称。主として原核生物が合成し、嫌気的呼吸鎖においてユビキノンに相当する電子伝達体として機能している。また動物体内ではガンマグルタミルカルボキシラーゼの補因子として働くことから、ビタミンK2とも呼ばれる。
- ^ Tindall BJ et al. (1989). “A Novel, Fully Saturated Menaquinone from the Thermophilic, Sulphate-reducing Archaebacterium Archaeoglobus fulgidus”. Microbiology 135 (3): 693-696. doi:10.1099/00221287-135-3-693.
- ^ a b Nowicka B & Kruk J (2010). “Occurrence, biosynthesis and function of isoprenoid quinones”. Biochim Biophys Acta 1797 (9): 1587-1605. doi:10.1016/j.bbabio.2010.06.007.
- 1 メナキノンとは
- 2 メナキノンの概要
- 3 進化
メナキノン (MQ, MK)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/30 07:26 UTC 版)
「電子伝達体」の記事における「メナキノン (MQ, MK)」の解説
大腸菌等一般的な原核生物でユビキノンの代わりに使用される。光合成細菌の光化学系でもプラストキノンの代わりに使用される。別名ビタミンK
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